【Windows/Vectorworks2021】作業画面の編集を行うと一部のメニューが欠落してしまう現象について
掲載日:2021/05/12
更新日:2021/09/09
Windows環境のVectorworks2021にて、特定の作業を行った後に作業画面の編集を行うと、一部のメニューが欠落する現象が確認されております。誠に申し訳ございません。
当現象については、現在調査中です。最新の情報が入り次第、本ページにてご案内いたします。
本項では、当現象に関する詳細や対処法などについてご案内します。
- 当現象は、Windows環境のVectorworks2021日本語版でのみ発生します。Mac環境や、v2021以外のバージョンでは発生しません。
発生する現象
下記は、現象が発生する一例です。これ以外の状況でも当現象が発生する可能性があります。
再現手順の一例:
対処方法
2021/09/09 更新:
本現象は、Vectorworks 2021 サービスパック4.1 (SP4.1) へアップデートすることで改善します。
お手数ですが、アップデートをお願いいたします。
アップデート方法やサービスパックの詳細につきましては、こちらをご参照ください。
なおSP4.1へアップデート後は、下記の対処を行う必要はありません。
お手数ですが、下記の手順にて作業画面ファイルの削除を行ってください。
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Vectorworks2021を終了します。
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Cドライブ(システムドライブ)> ユーザー > AppData※ > Roaming > Nemetschek > Vectorworks > 2021 > Workspaces を開きます。
- AppDataフォルダは隠しフォルダです。表示されない場合は、隠しファイル/フォルダを表示する設定(Microsoftサポート)に変更してください。
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「Workspaces」フォルダ内にある、メニューが欠落した作業画面ファイルを削除してください。
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「Workspaces」フォルダを閉じ、続けてVectorworks2021を起動してください。
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Vectorworks2021が起動する際、「作業画面○○○○を読み込めませんでした。代わりに作業画面××××を読み込みます」と表示されるので、「OK」ボタンを押してください。
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Vectorworks2021が起動しましたら、大変お手数ですが、改めて作業画面編集を行ってください。
Vectorworks起動直後に作業画面編集を行っていただくことで、当現象を確実に回避できます。 -
編集済みの作業画面ファイルをバックアップしておくことで、当現象が再発した際にファイルの入れ替えのみで復帰することができます。
作業画面編集の完了後、一旦Vectorworksを終了してから、「手順2」の「Workspaces」フォルダを再度開き、カスタマイズした作業画面ファイルを、別の場所にバックアップしてください。
もし当現象が再発した場合は、バックアップしたファイルを元の「Workspaces」フォルダに戻してください。