Vectorworks Landmark
Vectorworks Landmark 2022は、高性能な2D/3D汎用作図機能と3Dビジュアライズ(テクスチャマッピング/レンダリング等)機能に加え、地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン機能、さらには豊富な造園向けのデータライブラリを搭載した都市計画/造園業界向け製品です。
さらに、年間契約型プレミアムサービス「Vectorworks Service Select」の提供サービスと連動しているため、同サービスを契約するとクラウド上でレンダリングできるなどの契約者専用サービスを利用できます。

新機能ピックアップ
機能を搭載している製品を各プロダクトマークで表記しています。白抜きされたマークは、同機能が搭載されていない製品です。
A…Architect
L…Landmark
S…Spotlight
D…Design Suite
地形モデルの構成要素
地下の地層を地形モデルの構成要素として定義できます。新しい地形モデル構成要素は、2Dの立面図、断面図、テクスチャ付き3Dビューで精確に表現できるソリッドジオメトリを作成します。地層の固定または可変の厚さにも対応し、精確なBIMモデルを作成できます。

植栽の根域
新しい根鉢の設定により、地下も含めた植栽を表現できます。植物の根鉢用に追加されたジオメトリと指定データは、ランドスケープBIMのワークフローを完成させ、コンサルタントとより良いコラボレーションを行うために必要な重要情報を提供します。植栽オブジェクトに新たに追加された機能により、根鉢と植穴範囲の2Dおよび3D表現が可能になりました。

精確なデータとジオメトリを取り込むArcGIS フィーチャ レイヤー
敷地計画とコラボレーションのためのより簡単な統合によって、GIS/BIMワークフローの効率が向上します。Esri社とのパートナーシップにより、Vectorworksのデザインレイヤを使用して、ベクトルジオメトリやデータにアクセス、ダウンロードし、膨大な量の情報を設計に組み込むことができます。
また、デザインレイヤからArcGIS フィーチャ レイヤーに戻って取り出しやアップロードができるようになり、従来の方法を超えた特定の地理空間情報の管理や、GIS専門家とのコラボレーションが容易になります。

Vectorworks 2022の豊富な搭載機能の詳細は「機能紹介」をご覧ください。
利用環境で選択できる製品タイプ
Vectorworksはスタンドアロン版とネットワーク版の2種類の製品タイプをご用意しております。お客様の環境や運用状況によって製品タイプを選ぶ事が可能です。詳しくは「製品タイプ」をご覧ください。
スタンドアロン版 | ネットワーク版 | |
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インストール可能台数 |
1ライセンスで2台のパソコンにインストール可能
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インストール台数の制限なし
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起動認証 |
インターネット経由のアクティベーション
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同一LAN内のサーバー用コンピューターでの認証
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ライセンス管理方法 | インストールするパソコンごとにライセンス管理 | サーバーでライセンス一括管理 |
その他 |
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インターネット経由のアクティベーション |
購入単位 |
1ライセンスから購入可能 |
5ライセンスから購入可能
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利用シーン |
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トレーニング / サポート
オンラインで受講可能な学習サイトVectorworks Universityやチュートリアルファイルのダウンロード、各種トレーニングセミナーなど、Vectorworksを学ぶための様々なリソースをご提供しています。
テクニカルサポートでは、Vectorworksをはじめ、よくあるご質問と、その回答を製品別に掲載しています。ぜひご利用ください。
Vectorworks 2022 評価版
Vectorworks製品を導入する前に、ご使用のパソコン上で正常に動作するか評価版を使用して確認することをお薦めします。評価版ではVectorworksの性能・機能をお試しいただけます。使用期限は初回起動(アクティベーション認証)後、30日間となっています。