SalesForce Transit Center | Courtesy of PWP Landscape Architecture and Marcus Nuñez

Vectorworks Landmark

Vectorworks Landmarkは、地形モデルや多彩な植栽、灌水設備計画等に対応するランドスケープデザイン支援機能を搭載した都市計画/造園業界向け製品です。

さらに、年間契約型プレミアムサービス「Vectorworks Service Select」を契約すると、クラウド上でのレンダリングなどの契約者専用サービスを利用できます。

あらゆる設計フェーズに対応するランドスケープデザインソフトウエア

フェーズ1:プレデザイン

すべての地形デザインのプロセスはベースファイルから始まりますが、Landmarkはそのワークフローすら自由にします。現地採寸、測量、GISマッピング、またはドローンによるデータキャプチャから始める場合でも、情報化されたコンテキストプランとモデルを使用して、日照/日影、地表排水、勾配などの事前分析を行うことができます。


フェーズ2: 基本設計

スケッチによるコンセプトデザインを活かしながら、舗床、ランドスケープエリア、植栽などのスマートオブジェクトに変換できます。Landmarkは、2Dコンセプトやダイアグラムから3Dの地形モデリングまで、さまざまな詳細レベルでプロジェクトを継続的にサポートします。これにより、具体的な材料を決定するまでは抽象的な設定のオブジェクトを使用し、デザインが進行するにつれてより精確なコンポーネントで簡単に更新できる柔軟性が生まれます。


フェーズ3:詳細設計

Landmarkは、DWG、IFC、RVTファイルを参照することで共同作業者からの繰り返し変更に対応し、プロジェクトを最新の状態に保ちます。プロジェクトが進化し、より多くの情報とデータを収集するにつれて、ビジュアル分析を使用して、デザインされた要素とその敷地への影響がより優れたパフォーマンスを発揮することを確認できます。これらのデータは、クライアント、請負業者、確認機関が必要とする重要な計算を含むレポートを通じて収集されます。


フェーズ4: 設計図書

Vectorworks Landmarkのシートレイヤとカスタマイズ可能なビューポートにより、設計プロセスのニーズに合った詳細な施工図を作成できます。3Dのデータ駆動型ツールと柔軟なBIMワークフローにより、平面図、立面図、断面図、その他設計のあらゆる詳細をシームレスに更新、調整することができます。施工図の作成を効率化し、手間を省くソフトウエアで、妥協のないコラボレーションを実現しましょう。


新機能ピックアップ

機能を搭載している製品を各プロダクトマークで表記しています。白抜きされたマークは、同機能が搭載されていない製品です。

F…Fundamentals 
A…Architect 
L…Landmark 
S…Spotlight 
D…Design Suite 

造成図形の改善

F A L S D

造成計画と地形モデリングに費やす時間を減らし、デザインにより多くの時間を割くことができます。Vectorworksの造成図形の改善により、「位置合わせ」「パス形式」「パス形式(境界線)」などの新しい造成モードを搭載しました。地形デザイナーは、適切な排水勾配や、車路、歩道のための新しい方法と、等高線図面と編集によって、法面を含んだより複雑な造成プロジェクトをより良くコントロールし作成できます。


生け垣ツール

F A L S D

Vectorworks Landmark 2023では、単一または複数植栽による生け垣を簡単に指定し、3Dモデル化できます。2Dおよび3Dビューの両方で、生け垣を地形モデル表面にシームレスに適用し、長さを基準として数量化できます。同時に成木の枝張りや樹高も図示できます。


Laubwerkプラント

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Laubwerkプラントを利用して、あなたのデザインに新しい生命を吹き込んでください。さまざまなレベルのディテール、季節の変化、成長表現を持つ3D植栽オブジェクトの新しいライブラリにアクセスでき、植栽スタイルに統合することも、単独で使用することもできます。管理可能なファイルサイズを維持しながら、ビジュアライゼーションとコラボレーションのために、より優れた3D植栽表現を追加できます。


新しいシェイドレンダリング設定

F A L S D

シェイドレンダリングモードは、より多くの光源オブジェクト、グローテクスチャ、環境光、反射をサポートするようになりました。設計中にプロジェクトをさらに理解するためのリアルタイムプレビューとして機能し、より質の高いレンダリング表現を提供します。

夜景のレンダリングは、より多くの光源オブジェクトとテクスチャによってサポートされ、光を発しているかのように表現されます。また、環境光や反射も搭載され、思い描いた通りのリアルな空間を実現できるようになりました。


パノラマレンダリングサンプル

Vectorworks 2023の豊富な搭載機能の詳細は「機能紹介」をご覧ください。

Vectorworks 2023の新機能

Vectorworks 2023に新たに搭載された
機能の一部を動画でご紹介します。

利用環境で選択できる製品タイプ

Vectorworksはスタンドアロン版とネットワーク版の2種類の製品タイプをご用意しております。お客様の環境や運用状況によって製品タイプを選ぶ事が可能です。詳しくは「製品タイプ」をご覧ください。

スタンドアロン版 ネットワーク版
インストール可能台数

1ライセンスで2台のパソコンにインストール可能

  • 同時起動はできません

インストール台数の制限なし

  • 同時稼働数をサーバーで管理
起動認証

インターネット経由のアクティベーション

  • 90日間はネットワークから切り離して利用可能

同一LAN内のサーバー用コンピューターでの認証

  • 最長30日間のライセンス持ち出し機能が利用可能
ライセンス管理方法 インストールするパソコンごとにライセンス管理 サーバーでライセンス一括管理
その他
  • インターネット接続環境が必須
  • 正式シリアル発行はユーザー登録が必須
インターネット経由のアクティベーション
購入単位

1ライセンスから購入可能

5ライセンスから購入可能

  • 追加ライセンスは1本から購入可能
利用シーン
  • オフィスと外出用パソコンの2台持ちで利用したい
  • リモートワーク
  • 個人の設計事務所
  • 複数の部署間で共同利用
  • サーバーで全ライセンスを管理したい
  • 学校のパソコン教室など

機能比較 / データ互換表

Vectorworks各製品別の搭載機能比較を確認できます。また取り出し、および取り込みの互換ファイル形式も製品別に確認できます。

Vectorworks Design Blog

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Vectorworks 2023 評価版

Vectorworks製品の新規購入やバージョンアップをご検討のお客様は、無償の評価版をお試しください。評価版ではVectorworksの性能・機能をお試しいただけます。

トレーニング / サポート

オンラインで受講可能な学習サイトVectorworks Universityやチュートリアルファイルのダウンロード、各種トレーニングセミナーなど、Vectorworksを学ぶための様々なリソースをご提供しています。

テクニカルサポートでは、Vectorworksをはじめ、よくあるご質問と、その回答を製品別に掲載しています。ぜひご利用ください。