ビジュアライゼーションソフトウエアのスペシャリストであるMAXON Computerは、Vectorworks 2009とCINEMA 4D R11とデータ変換を行うためのプラグイン「Vectorworks eXchange 2009 日本語版」をリリースしました。
本プラグインは、弊社と日本語版を共同で開発。Vectorworksの最新バージョンである2009に対応し、VectorworksファイルをCINEMA 4D用のファイルに変換することを実現。
この連携により、CINEMA 4D上でのスケッチ風やフォトリアルで説得力のあるハイエンドなビジュアライゼーション制作を行うことができます。このシームレスな変換ソリューションにより、Vectorworksのデータに設計変更があっても、ビジュアライゼーション作業を一からやり直す必要なく、変更点のみを即座に更新することが可能です。
MAXONの最高技術責任者のハラルド・シュナイダー氏は「建築は、すばらしい結果を提供するため、常に最新技術を簡単に使えるようにする必要があります。私たちは、驚くようなビジュアライゼーション技術により、建築の仕事が輝くようなソリューションを提供できることを誇りに思います。」と語っています。
Vectorworksの開発元、Nemetschek North America社CEO ショーン・フラハティー氏は『アニメーションと、ビジュアライズ技術のリーダーである「CINEMA 4D」との連携により、Vectorworksユーザは、高度なレンダリング効果を手にすることができるでしょう。」また「Vectorworksユーザは、このプラグインの登場により、あらゆる設計においてデザイン的なプレゼンテーション効果を飛躍的に向上させることができるでしょう。」と語っています。
「Vectorworks eXchange 2009 日本語版」は、CINEMA 4D R11に対応しており、CINEMA 4D R11をお持ちのユーザは、MAXON JAPANサイトよりアップデータが無償で提供されます。
弊社より発売の「CINEMA 4D R11 for Vectorworks」各シリーズには、「Vectorworks eXchange」を収録した「Architect Exchange CD」が同梱されており、今回のアップデータと合わせVectorworks 12から2009の各バージョンとシームレスな変換、そしてハイエンドなレンダリング効果を体感することが可能となります。
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