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[製品仕様・技術情報]

Windows7環境で、Microsoft Office 2013がインストールされているとVectorworksが起動できなくなる現象について
Windows7環境にて、Microsoft Office 2013がインストールされた環境で、Vectorworksが起動できなくなる現象が確認されております。本現象はVectorworks2008以上のバージョンで発生する可能性があります。
大変お手数となりますが、以下のいずれかの手順をご参照の上、ご対処頂きますようお願い致します。


※Vectorworks2013をご利用の場合

Vectorworks2013の場合は、SP3にアップデートすることで改善される可能性があります。
お手数ですが、v2013用 SP5アップデータを適用し、改善が見られるかどうかをご確認ください。
これを行っても改善されない場合や、v2012以下をご利用の場合は、以下の手順をお試しください。


▼Vectorworksの「互換性モード」を変更する

1) Vectorworksアプリケーションフォルダ（インストール先を変更せずにインストールを行った場合は、[マイコンピュータ]▶[C:]▶[Program Files]▶[VW20XXJ]フォルダが存在します）を開きます。
アプリケーションフォルダ内にある「Vectorworks20XX.exe」ファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
   
2) 「Vectorworks20XX.exeのプロパティ」ダイアログが表示されます。
「互換性」タブを開き、「互換モードでこのプログラムを実行する」オプションにチェックを入れます。
プルダウンリストから、「WindowsXP(ServicePack3)」もしくは「WindowsVista(ServicePack2)」を選択します。
   
3) 「適用」ボタンを押した後、「OK」ボタンを押してダイアログを閉じます。
その後、Vectorworksが起動できるかどうかをご確認ください。


▼Microsoft Office 2013をアンインストールする、もしくは旧バージョンへダウングレードする

本現象は、Microsoft Office 2013とVectorworks2008以上の組み合わせで発生する可能性があります。
旧バージョンのMicrosoft Officeでは、本現象の報告はございません。
可能であれば、Microsoft Office 2013をアンインストールするか、旧バージョンのOfficeをご利用ください。
なお、Microsoft Office 2013はVectorworks発売後にリリースされたソフトウェアとなりますので、現在開発が終了しているVectorworks2012以下では、本件に関するアップデータ等の提供予定はございません。何卒ご了承願います。