[製品仕様・技術情報]
Windows10上におけるVectorworksシリーズに関するご注意について(2015年10月19日更新) |
---|
Windows10環境上で、Vectorworks2015~2011シリーズを使用する場合、以下の点にご注意ください。 ご不便をお掛けいたしますが、ご了承いただけますようお願いいたします。 ▼文字入力時に、改行すると一時的に"□"が表示される![]() この状態から続けて文字を入力したり、Enterキーで文字列を確定することで消えます。 また、印刷にも影響はございません。 →v2015をご利用のお客様は、SP5アップデータにて改善いたします。 ▼Vectorworksヘルプを開くことができないヘルプメニュー > Vectorworksヘルプ からヘルプを開くことができません。Windows10環境では、お手数ですがPDFマニュアルをご参照ください。 各バージョンのPDFマニュアルの収録場所は、以下の通りです。
▼v2014~v2011のドングル版、およびサイトプロテクションネットワーク版用のドングルドライバが正しくインストールできないv2014~v2011のドングル版およびサイトプロテクションネットワーク版で、付属のドングルドライバが正しくインストールできません(互換性エラーが発生します)。お手数ですが、SafeNet社のダウンロードサイトより最新ドライバをご入手いただき、ご導入ください。最新のドングルドライバの入手方法等につきましては、こちらをご参照ください。 なお、v2015の付属ドライバでは本現象は発生しないため、そのままご利用いただけます。 ▼サイトプロテクションネットワーク版用のVectorworks Network License Server(ライセンス管理ソフトウェア)を、コマンドプロンプト画面で運用している場合、コマンドプロンプトウィンドウをマウスクリックする度にサーバ処理が中断するこれは、Windows10のコマンドプロンプトの仕様変更による影響です。Windows10のコマンドプロンプトでは、デフォルトで簡易編集モードがONになっているため、この状態でウィンドウ内をマウスクリックすると編集状態となってしまい、サーバ処理も一時的に中断されます。(この状態からESCキーを押すことで通常状態に復帰できます) Vectorworks Network License Serverのサーバ処理が中断すると、Vectorworksクライアントの接続や、サーバ管理画面への接続が行えなくなります。 これを回避するには、コマンドプロンプトのプロパティダイアログで、簡易編集モードをOFFにしてください。 ※ 本現象は、Vectorworks Network License Serverをサービスで運用している場合は影響ございません。 ![]() ▼ドングル装着型のVectorworks用プラグイン製品(サイトプロテクション版のSHADOW/VOLUME/天空定規/PAL*ツール)を導入する際、正しい順序でセットアップを行わないと、ドングルが正しく認識されないサイトプロテクションネットワーク版用のプラグイン製品(SHADOW/VOLUME/天空定規/PAL*ツール)を導入する際は、必ず先にドングル用ドライバのインストールを行い、その後PCの電源を一旦切ってからドングルを装着し、PCを起動させてください。ドライバのインストールより先にドングルを装着するなど、異なった順序でセットアップを行った場合、ドングルのLEDランプが点灯せず、「電子署名されたドライバが必要です」といったエラーが表示されてドングルが正しく認識されません。もしこのような状況に陥った場合は、Windowsコントロールパネル内の「プログラムと機能」より、「Sentinel Runtime」をアンインストールした後、改めて最初からセットアップを行ってください。 |