製品別Q&A - Vectorworks2010 シリーズ
最終更新日:2010.1.15
※ 全ての不具合/仕様情報を掲載しているものではありません。
※ これら以外にも未知の不具合が存在する可能性があります。
No.1000 |
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Vectorworksヘルプを開くことができない |
Vectorworksヘルプを開こうとすると以下のエラーが表示される場合は、ヘルプが正しくインストールされていないことが考えられます。 v2010でヘルプを利用するためには、ヘルプファイルのインストールと、Adobe AIR(ヘルプを利用するためのアプリケーション)のインストールが別途必要です。 v2010製品ディスク内の「Manual(Help) Installer」に、必要なインストールファイルが収録されています。
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No.1100 |
Vectorworksヘルプで、3ページ以上プリントアウトすることができない |
Vectorworksヘルプ(Vectorworks 2010 Help)にて、印刷枚数が3ページ以上にまたがるトピックスをプリントアウトすることが出来ない現象が確認されております。(4ページ目以降は白紙で出力されます。) Vectorworks2010製品には、「PDF版マニュアル」も付属しております。印刷を行う際はこちらをご利用ください。 |
No.1001 |
特定の図形で貼り合わせ等を行うと、実際の図形範囲よりアクティブポイントが広がってしまう |
曲線部分のある一部の2D図形に対し、貼り合わせや切り欠きコマンドを実行すると、実際の図形範囲よりアクティブポイント(図形選択時に表示されるポイント)がずれて広がってしまう場合がある現象が確認されております。 貼り合わせ前 貼り合わせ後 【現象の一例】 当現象につきましては現在調査中です。ご不便をおかけ致しまして誠に申し訳ございません。 |
No.1002 |
3Dセレクションポインタツールで壁に3Dシンボルを挿入できない |
3Dセレクションポインタツールにて、「壁への挿入」をONにした状態で、壁に3Dシンボルを挿入する事が出来ません。お手数ですが、2D視点に変更後、2Dセレクションポインタツールで挿入してください。 |
No.1003 |
円弧壁にグラデーション/イメージが反映されない |
円弧壁ツールにて、壁の設定 > 壁の定義タブ > 壁属性の編集ボタン > 面のスタイル で「グラデーション」と「イメージ」 を選択しても、属性が反映されません。 お手数ですが、円弧壁を作成後に、属性パレットからグラデーションとイメージを選択してください。 |
No.1004 |
寸法値が一時的に消える(Win) |
環境設定の「GDIを使用」オプションをOFFの状態でファイルを開き、その後ONに変更すると、寸法値が画面上から消えてしまう現象が確認されております。この現象は、同じく環境設定内の「アンチエイリアス」オプションのON/OFFを切り替えることで回復できます。
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No.1005 |
「取り出す-DXF/DWG」コマンドで、文字スタイルが保持されない |
文字にスタイルを設定してDXF/DWG取り出しした場合、これをAutoCadに取り込むとスタイルが保持されないという現象が確認されております。お手数ですが、AutoCad側にて改めてスタイルを設定してください。
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No.1006 |
「取り出す-EPSF」コマンドで、画像を含むデータをEPS形式に変換したファイルをIllustratorCSで開くと画像が欠落する |
画像データを含むデータをEPS取り出し後、IllustratorCSで「開く」コマンドで取り込むと、画像が欠落するという現象が確認されております。大変お手数ですが、イメージデータを別途取り出していただくか、DXF、DWG等をご利用願います。
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No.1007 |
「取り出す-Stratavision」コマンドで、一部図形が欠落する |
NURBS系図形、3Dパス図形(E)、レイヤリンク図形は、取り出すことができません。ご了承ください。
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No.1008 |
取り出したStrataファイルが、Win版のStrataで読み込めない |
拡張子が「.txt」になる事が原因です。拡張子を「.strata」に変更すると取り込みが可能となります。 お手数ですが、Strata取り出し後、手動で拡張子を変更してご利用ください。 |
No.1009 |
カラーPostScriptプリンタで模様をプリントすると、モノクロ模様であってもカラーインクで出力される(Mac) |
モノクロ模様をプリントする場合、カラーインクを使用した出力となるため、若干色味が変わるという現象が確認されております。 この現象は、MacOS及びPostScriptドライバとの兼ね合いによる制限となります。 |
No.1010 |
グリッドが印刷できない(Win) |
スマートカーソル設定のグリッドオプションにて、「グリッド印刷」にチェックを入れてもグリッドが印刷されないという現象が確認されております。 この現象は、環境設定の「GDIを使用」オプションがONの状態で発生します。 お手数ですが、「GDIを使用」をOFFの状態で出力してください。 |
No.1011 |
Shrutiフォントが文字化けして印刷される(WinXP) |
プリントアウト時にShrutiフォントの文字が化けてしまう現象が確認されております。 お手数ですが、「GDIを使用」をOFFの状態で出力してください。 |
No.1012 |
@マークフォントで、「_」等の文字が縦向きで印刷される(Win) |
縦書き用の@マークフォント(@MSゴシック、@MS明朝など)で、横向きのライン(アンダーバーなどの文字)が縦向きで印刷される 現象が確認されております。誠に申し訳ございません。
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No.1013 |
ワークシートを印刷すると文字列が左側へずれる(WinVista) |
ワークシート上で、MSゴシック/MS明朝フォントの1バイト文字列を印刷した場合、文字列が左側へずれる現象が確認されております。 この現象は、環境設定の「GDIを使用」オプションがONの状態で発生します。 |
No.1014 |
OpenGLレンダリングでアンチエイリアスが有効にならない(Win) |
OpenGL設定にてアンチエイリアスをONにしても、効果が確認できずジャギが緩和されない現象が確認されております。誠に申し訳ございません。 |
No.1015 |
H.264形式でアニメーション取り出しできない |
QuickTime アニメーション取り出しにて、圧縮の種類を「H.264」にして「キーフレーム単位」にチェックを入れて取り出しを行うと、「An unknown OS error ID #-8960 has occurred.」というエラーが表示され、正常にファイルが保存されません。 残念ながら、VectorworksからH.264形式でアニメーションの取り出しを行うことはできません。 |
No.1016 |
クラス/レイヤの名称でカタカナとひらがなで同じ名前を登録できない(例:ア と あ)(Mac) |
クラス/レイヤの名称では、カタカナとひらがなで同じ名前を登録することはできません。 カタカナとひらがなで同じ名前を登録しようとすると、「この名前は既に使われています。別の名前にしてください」という警告が表 示されます。 お手数ですが、異なる名称を設定して下さい。 |
No.1017 |
一部のショートカットキーが効かない(Win) |
恐れ入りますが、3Dシンボル配置ツールのデフォルトショートカットキー(Alt + Shift + 0)を使用することができません。お手数ですが、別のショートカットキーに割り当てを変更してご利用ください。 また、「;(セミコロン)」キーをショートカットに割り当てた場合、ツールパレットなどのスクリーンヘルプの表示が「=(イコール)」となってしまいます。 デフォルトでセミコロンが割り当てられているものは以下のツールです。これらはスクリーンヘルプの表示はイコールとなっていますが、イコール部分はセミコロンで入力を行って下さい。
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No.1018 |
ツールマクロが作成できないツールがある |
ツールパレットからポップアップさせて選択するツール(ツールアイコンを長押しして選択するツール。初期状態の作業画面では 、用紙移動ツール/リサイズツール/スキューツールなど)は、ツールマクロの条件設定ダイアログで選択することができません。
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No.1019 |
レコードフォーマットの初期値が設定時と異なる |
「レコードフォーマット」設定時、フィールドタイプの「Integer」「Number」の初期値につけたカンマが、小数点として扱われる (例:10,000→10と変更される)という現象が確認されております。 お手数ですが、 「Integer」「Number」をご使用の場合はカンマを使用せずご利用ください。 |
No.1020 |
開いているVWファイルと同じ階層に、拡張子「.lck」ファイルが作成される(Win) |
一時的なファイルで、動作上の仕様となります。(.lckファイルは不可視ファイルです) VWファイルを閉じると消えますので、「.lck」は削除しないでください。 |
No.1021 |
文字列の「水平/垂直方向位置揃え」を変更した場合に文字列が動かない |
v2010での仕様変更となります。 文字メニューの「配列」、データパレットの「水平/垂直方向位置揃え」の設定を変更した場合、文字列の位置は変わらず、文字列の基準点位置が移動します。(v2009では、基準点の位置は変わらず、文字列の位置が移動していました。) |
No.1022 |
Osakaフォントの全角スペースが半角スペースになる(Mac) |
MacOSおよびフォントの仕様によるものです。 (「Quartzを使用」オプションがオンの場合の現象です。) |
No.1023 |
ソリッド図形を3D多角形に変換すると面が閉じていない3D多角形となる |
ソリッド図形(合成/切り欠き)に「3D多角形に変換」コマンドを適用した場合、面が閉じていない3D多角形に変換されます。 これはv2010での仕様変更となります。 面を多角形で分割した際に、継ぎ目が見えないように継ぎ目部分の線分を非表示にしているためです。 |
No.1024 |
旧Ver.と比較してRW仕上げレンダリングが遅い(with Renderworksシリーズ) |
球/半球/3Dパス/NURBS曲線が多数存在する場合に、v2008以前のバージョンと比較してRW-仕上げレンダリングの処理速度が低下する可能性がございます。ご了承ください。 |
No.1025 |
一括レンダリング設定でアンチエイリアスが有効にならない(with Renderworksシリーズ) |
一括レンダリング設定にて「OpenGL」のオプション設定で、「アンチエイリアス」を有効にすることが出来ません。ご了承ください。 |
No.1026 |
ラジオシティオプションの「精度」「エネルギー」が101%まで設定できる(with Renderworksシリーズ) |
ラジオシティ-カスタム設定内のラジオシティオプション「精度」「エネルギー」、ファイナルギャザーの「精度」の項目の最高値は101%となっています。
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No.1027 |
バルーン詳細ツールにて指定したマーカーが表示されない(Mac/Designerシリーズ) |
「バルーン詳細」ツールのプロパティダイアログにて、マーカースタイルが「塗りつぶし矢印/点」以外のもの(空/開矢印/円/斜線/十字)にした場合、マーカーが表示されない現象が確認されております。 ご不便をおかけしますが、「塗りつぶし矢印/点」のマーカースタイルをご利用ください。 |
No.1028 |
人物ツールにて一部図形やテクスチャが表示されない(Designerシリーズ) |
「人物」ツールにて、以下の現象が発生する場合がございます。誠に申し訳ございません。
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No.1029 |
植栽シンボル配置ツールの「均等に配置モード」等による補助線の設定変更ができない(Designerシリーズ) |
「植栽シンボル配置」ツールの「均等に配置モード」等で作成した補助線の設定変更が反映されない現象が確認されております。お手数ですが、データパレットから設定変更を行ってください。
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No.1030 |
一部の金物ツールで、「プロパティ」ダイアログで設定した「サイズ」が反映されない(Designerシリーズ) |
以下のツールにおける現象です。 六角穴付きボルト(in) / 六角ボルト(in) / 六角ボルト(m) / 止め座金(in) |
No.1031 |
3Dナットをレンダリングすると中心穴が崩れる(Designerシリーズ) |
「ナット(DIN/ISO/In/Metric)-3D」ツールにて、データパレットの「中心穴を表示」と「ねじ山を表示」オプションを有効にした状態でラジオシティレンダリングを実行すると、ナットの中心穴がくずれてしまう現象が確認されております。お手数ですが、上記の条件を避けた状態でご利用ください。
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No.1032 |
クレビスピンの大きさが不正になる(Designerシリーズ) |
「クレビスピン(DIN)-2D/3D」ツールにて、「サイズ」をM25にすると図形の大きさが不正になる(ピンの外径が3mmになる)現象が確認されております。お手数ですが、上記の条件を避けた状態でご利用ください。
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No.1033 |
3Dローラーチェーンの形状が崩れバラバラになる(Designerシリーズ) |
「ローラーチェーン エンドレス-3D」ツールにて、斜め等の3D視点にした状態で「ピンの表示」オプションを有効にすると、チェーンがバラバラに崩れてしまう現象が確認されております。 お手数ですが、2D表示状態での図形配置およびオプション項目の変更を行ってください。 |
No.1034 |
鋼管ツールで711.0mm以上の外周サイズを指定できない(Designerシリーズ) |
「鋼管/鋼管-3D」ツールにて、データパレットで「種類」を「DIN」にした場合、711.0mm以上のサイズ(外周)を選択しても660mm固定になってしまう現象が確認されております。誠に申し訳ございません。
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No.1035 |
以前に「階高を設定」コマンドで設定を行ったファイルで、ダイアログ内の表示やレイヤ名称などがおかしくなる(Designerシリーズ) |
以前に「階高を設定」コマンドで設定を行ったファイルで、以下の現象が発生する場合がございます。誠に申し訳ございません。
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No.1036 |
「製図原紙をつくる」コマンドで設定したモードが反映されない(Designerシリーズ) |
「製図原紙をつくるコマンド」にて、ビューポートオプション/レンダリング設定したモードが反映されず、まったく異なるモードが設定されてしまう現象が確認されております。誠に申し訳ございません。
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No.1037 |
「Shapeファイル取り出しの概要」ダイアログの「詳細」ボタンが押せない(Win/Designerシリーズ) |
「取り出す-Shapeファイル」コマンドで、2バイト文字を含むパス上に保存すると、「Shapeファイル取り出しの概要」ダイアログにて「詳細」ボタンを押すことができず、ログファイルも作成されません。 お手数ですが、ハードディスクの第一階層など、1バイト文字の名称の場所に保存してください。 |
No.1038 |
断面ビューポート図形で断面の反転を繰り返すと位置がずれる(Designerシリーズ) |
断面ビューポート図形で断面の反転を繰り返すと位置がずれる現象が確認されております。データパレットの「切断側を逆にする」をクリックしてから「更新」をクリックすることで断面を反転させることができますが、この動作を繰り返すと断面図形が中心からずれてしまいます。 大変お手数ですが、この現象が発生した場合には断面ビューポートを作成し直して頂きますようお願いいたします。 |
No.1039 |
「シーンのアニメーション化/日射しシミュレーション」コマンドで保存した動画が開けない(Win/Designerシリーズ) |
アニメーションファイル保存時の拡張子が.txtになってしまっていることが原因です。 お手数ですが、保存後のファイルの拡張子(.mov)を変更してください。 |
No.1040 |
屋根作成時に「軒先下端の高さ」に入力した値が反映されない(Designerシリーズ) |
屋根作成ダイアログで「軒先下端の高さ」に入力した値が反映されずに屋根が作成されてしまう現象が確認されております。軒の詳細を「水平」または「水平・垂直」に設定すると発生します。誠に申し訳ございません。
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No.1041 |
「壁の突出を作成」ダイアログでプレビューすることができない(Designerシリーズ) |
「壁の突出を作成/壁の窪みを作成」コマンドにて、「壁の突出を作成」ダイアログで「プレビュー」ボタンをクリックしてもプレビューすることができません。面のある2D図形を使用した時に発生します。誠に申し訳ございません。
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No.1042 |
v2010用SP4アップデータを一度キャンセルした場合、再度実行するとエラーが出る(Win) |
Windows環境で、SP4アップデータの実行をキャンセル(インストールダイアログ中の「キャンセル」ボタンを押し、「インストールを中止しますか?」で「はい」を選択)した場合、再度アップデータを実行すると以下のエラーが表示されます。 このダイアログが表示されても、OKボタンを押すことでアップデータが起動しますので、続けてインストールを行うことができます。
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No.1043 |
グループ図形をドラッグして移動させると、寸法拘束が外れてしまう |
グループ図形とそれ以外の図形を縦横寸法で結んだ状態でコピー&ペースト後、まとめてマウスドラッグ移動させると寸法拘束が外れてしまう不具合が確認されております。誠に申し訳ございません。 |
No.1044 |
窓/ドアにかかる軸組寸法線の値が見えなくなる(Designerシリーズ) |
2×4軸組作成にて、立面図で壁に窓/ドアがある場合、それぞれにかかる軸組の寸法線の面の色が黒くなり、寸法値が見えなくなる不具合が確認されております。誠に申し訳ございません。 |