研究開発

ワークシート名一括変更

第1章

開いているファイルで、ワークシート名を一括変更するスクリプトです。
ここでは、操作方法を説明します。

1. 「ツール」メニューから「スクリプト」-「コマンドを実行」で「VS_WSReName.txt」ファイルを選択すると、「ワークシート名一括変更」が実行されます。

2. アクティブなファイルで、ワークシートの数と名前を確認します。
・ VS関数 BuildResourceList を使って、ワークシートの数を確認しています
・ VS関数 GetActualNameFromResourceList を使って、ワークシートの名前を確認しています

3. ダイアログ「ワークシート名一括変更」が表示されます。
・ 一括変更の仕方は、3通りです
( 1 ) 元のワークシート名の頭に文字を追加する
( 2 ) 元のワークシート名の後ろに文字を追加する
( 3 ) 元のワークシート名の後ろから数文字を削除する
・ リストの右側で、変更後のワークシート名称を確認します
・ 一括変更したいワークシートを、リストで選択してから、OKをクリックします
・ 「セルの内容をテキストに変換」にチェックありの場合は、再計算されたセルの内容がテキストとなります
・ チェックなしの場合は、セルがワークシート名を含む式などの場合には、名称変更を反映してから再計算されます

4. リストで選択されたワークシートが、一括名称変換されます。
・ VS関数 RecalculateWS を使って、ワークシートを再計算しています
・ それぞれのワークシートに対して、VS関数 SetName を使って名称変更をしています
・ VS関数 GetWSRowColumnCount を使って、ワークシートの行数と列数を確認しています