研究開発

グリッドを描く

第1章

「数値入力」ダイアログで間隔を指定して、縦横グリッド状に直線を作図するスクリプトです。
ここでは、操作方法を説明します。

1. 「ツール」メニューから「スクリプト」-「コマンドを実行」で「VS_grid.txt」ファイルを選択すると、「グリッドを描く」が実行されます。

2. メッセージ「2点クリックして、範囲を指定してください(四角形の左下の点を、基準とします)」が表示され、待機状態となります。グリッドを作成したい範囲で、2点クリックしてください。
・ VS関数 GetRect を使って、マウスで四角形の座標を指示されるまで待機となっています

3. 「数値入力」ダイアログで、グリッドの間隔を指定します。
・ 直線の長さは、2点クリックした四角形の範囲から決めています
・ 直線の描画は、VS関数 MoveTo, LineTo を使っています
・ 数値入力ダイアログは、VS関数 RealDialog を使っています
・ 「間隔x」を入力するダイアログがキャンセルされるまで、またはゼロが入力されるまで、縦方向の直線の描画を繰り返します
・ 「間隔y」を入力するダイアログがキャンセルされるまで、またはゼロが入力されるまで、横方向の直線の描画を繰り返します
・ グリッドの間隔を寸法線で簡易的に表現していますが、直線と拘束されていませんので、後から移動する場合はご注意ください

4. 縦横グリッド状に直線が作図されます。