テクニカルサポートデスク

Vectorworks Tips

Vectorworks 2024では従来のバージョンよりユーザーインターフェイスが刷新されました。
このページでは新しくなったユーザーインターフェイスの機能について紹介していきます。

※このページではVectorworks Fundamentals 2024 を使用しています。
※Vectorworks 2024 は2024年1月17日発売予定です。

 
 

Vectorworks 2024の表示バー

Vectorworks 2024で画面上部の表示バーが大きく変更となりました。
変更された表示バーは大きく分けて5つの機能で構成されています。

①現在のビュー

主に「2D/平面」や「斜め右」など、見ているビュー(向き)を切り替える際に使用します。
画像のように初期設定では「2D/平面」となっているところをクリックするとプルダウンが表示されビューを変更できます。

②レイヤ/クラス

アクティブなレイヤまたはクラスを切り替える項目です。
Vectorworks 2023までのバージョンでは「レイヤ」と「クラス」それぞれ独立した横型の配置でしたが、Vectorworks 2024では縦型の配置となりました。
アクティブなレイヤやクラスを切り替える他にも、画像のように左側のアイコンをクリックすることでプルダウンが表示され、レイヤやクラスの表示設定などを変更することもできます。

③ビジュアライズ

従来のバージョンでは画面右上のあたりに配置されていたレンダリングに関する項目は、Vectorworks 2024からは画面中央上部になりました。
機能に関しては従来と変わりません。
画像の箇所をクリックすることでプルダウンメニューが表示され「ワイヤーフレーム」や「シェイド」「仕上げRenderworks」などレンダリングを切り替えることができます。

【Designerモジュールをご利用の場合】
レンダリングや設定に応じて色の表示を変更する『データの可視化』が、ビジュアライズの項目に集約されました。
※『データの可視化』機能はFundamentalsではご利用いただくことができません。

④文字

従来のバージョンでは文字メニューからフォントやサイズ、位置揃えなどを調整可能でしたが、Vectorworks 2024では表示バーより設定をすることが可能になりました。
設定できる要素は、「フォント」「サイズ」「ボールド」「イタリック」「アンダーライン」「水平方向位置揃え」の他にも画像の箇所をクリックすることで「配置間隔」「上付き」「下付き」「垂直方向の配置」も調節することができます。

⑤スナップ

Vectorworks 2023では右下に配置されていたスナップセットも表示バーに統合されました。
これにより、スマートカーソルの設定、スナップオプション、スナップのオン/オフの切り替えなどに素早くアクセスできるようになります。

 

表示バーのオプション/登録ビュー

▼表示バーの設定

画面右上にある表示バーの設定アイコンをクリックすることで表示バーのカスタマイズをすることができます。
例えば……「『文字』はオブジェクト情報パレットで設定するから表示させたくない。」と言った時にはここから青いピンのアイコンをクリックすることで表を消すことができます。

▼クイック設定メニュー

画面右上の表示バーの設定アイコンの下にクイック設定メニューアイコンがあります。
これをクリックすることでクイック設定コマンドのON/OFFの切り替えや表示設定などを変更することができます。

▼登録画面の名称変更

登録画面の名称はVectorworks 2024より登録ビューに変更となりました。
登録ビューも表示バーに設定されています。

カスタマーサービス

カスタマーサービスデスクは弊社ソフトのユーザー登録をはじめ、ご登録内容についてご相談いただく窓口です。また、製品のバージョンアップなど手続き全般をご案内しています。

 詳細 

サポート受付状況

Vectorworksをはじめとした、弊社取り扱い製品のテクニカルサポート受付状況を掲載しています。お手持ちの製品をご確認のうえお問い合わせください。

 詳細 

お問い合わせ

テクニカルサポートデスクでは、弊社取扱い製品の操作上のご質問や動作トラブルなど、サポート情報についてのご質問を承ります。お問い合わせは、専用のフォームにて受け付けております。

 詳細