新規データ入力の日付欄には自動的に本日日付が入力されますが、その日付が選択中の事業所・年度に設定されている会計期間から外れた場合は、「日付が会計期間から外れていますので御注意ください。」というメッセージが表示され、日付欄にはその会計年度の期末日付が自動入力されます。
例えば、期首が2009年1月1日で期末が2009年12月31日の事業所・年度が選ばれている時、2010年1月1日以降にA&A出先で会計を起動し新規データ入力画面に入ると、前述のメッセージが出て、日付欄には2009年12月31日と自動的に入ります。
この事業所・年度では、2009年1月1日から2009年12月31日までの日付のデータのみ保存できます。
もし2010年1月1日以降のデータ保存をしたい場合は、お手数ですが一旦入力作業をキャンセルし、新しい事業所・年度を作成してください。
事業所・年度画面へいくには、データ入力画面で左上の「一覧」をタップし、さらにデータ一覧画面で左上の「事業所・年度」をタップします。
事業所・年度画面で右上の「+」をタップすると、新規事業所・年度作成画面を表示します。
新規事業所・年度作成画面で期首が2010年1月1日で期末が2010年12月31日の事業所・年度を設定し、右上の「保存」をタップします。
「2010年度」という名称の新しい事業所・年度がリストに登録されました。
本日日付でデータ入力するためには「2010年度」の上をタップします。
「2010年度」にはまだデータがありませんので、データ一覧画面はまだ白紙です。
右上の「+」をタップし、新規入力画面に入ります。
これで、2010年1月1日以降の本日日付が自動入力されるようになりました。
▽過去に遡って入力したい場合
例えば上の例で2009年12月のデータを入力したいときは、再び事業所・年度画面に戻り「2009年度」をタップして2009年度のデータ一覧画面に入れば、2009年度の新規データ入力ができるようになります。
事業所・年度画面では間違って別の年度をタップしない様にご注意ください。
なお現在選択中の事業所・年度名は、データ一覧画面の上部タイトルに表示されます。
▽年をまたいで会計期間設定も可能
例えば期首が2009年7月1日、期末が2010年6月30日というような会計期間設定ができます。
この場合は2010年7月1日が来た時に、新しい事業所・年度を設定することになります。
なお、1つの事業所・年度に設定できる期間は最長1年までです。