矢印を描く(1)
2点型オブジェクトを使って矢印オブジェクトを作ってみましょう。
第1章 仕様を考える
今回は2点型オブジェクトでパラメトリックな矢印を描くツール(オブジェクト)に挑戦です。
まず仕様を考える上で、紙とエンピツがでてきてもいいのですが、VectorScriptの作れる前提としてVectorworksで描けないものは作れないので、Vectorworksで描いてみましょう。
多角形ツールを使って出来上がりをイメージします。
アクションとしては、直線を描く要領で2点クリックで矢印が描ける。
矢印のタイプは3つ
start:始点に矢印が付く
end:終点に矢印が付く
start-end:両方に矢印が付く
矢印を描く場合のパラメータを決める
LineLength:2点間の距離
width:矢印の幅
angle:矢印の角度
head:矢頭の長さ