研究開発

はじめてのPythonスクリプト(1)

第1章 Hello world!

PythonスクリプトはPython言語がベースになっていますので、Pythonの言語仕様を覚えなくてはなりません。
ですが堅苦し説明は抜きにしてはじめてのプログラミングといえばやはりコレです、下記のプログラム見てください。

import vs

vs.AlrtDialog( "Hello, world!" )

import vsはVectorworks上で使うことのできるAPIが2000以上入っているライブラリを呼び出すためのおまじないです。
続いて、vs.AlrtDialogは警告ダイアログを表示するAPIですが、その引数として"Hello, world!"となっていますので...

さて、なんとなくわかったところで実行してみましょう。
プログラムを書いて実行するにはスクリプトエディタを開きます。
「リソースマネージャ」の新規リソース...を選ぶか、「リソースマネージャ」の白い所をダブルクリックし

「リソースの作成」ダイアログのスクリプトを選択します。

パレット名を付けてくださいといってきますので、とりあえずそのままOKし、次に名前をつけてといってくるのでHelloとします。

すると、スクリプトエディタが現れますので、スクリプト言語をPythonスクリプトにします。

左端のメニューから手続き/関数の一覧を選びます。

手続き/関数ダイアログから、使いたい関数をクリックしてOKボタンを押すと、スクリプトエディタにペーストされます。

プログラムを書き終えたら、エラーチェックは歯車のようなアイコンボタンを押してください。

プログラムに問題あるとエラーを警告してきます。コンパイルに成功したら、OKボタンを押してエディタを閉じます。

パレット-1に「Hello」という名称でプログラムが並びます。ダブルクリックでプログラム実行です。

「Hello, world!」と描かれたダイアログがでれば完成です。

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