研究開発

WS一括テキスト取り出し

第1章

開いているファイルで、ワークシートを一括テキスト取り出しをするスクリプトです。
ここでは、操作方法を説明します。

1. 「ツール」メニューから「スクリプト」-「コマンドを実行」で「VS_WSexport.txt」ファイルを選択すると、「WS一括テキスト取り出し」が実行されます。

2. アクティブなファイルで、ワークシートの数と、ファイルが保存されているフォルダを確認します。
・ VS関数 BuildResourceList を使って、ワークシートの数を確認しています
・ VS関数 GetFName, GetFPathName を使って、アクティブなファイルの名前と、ファイルが保存されているフォルダを確認しています
・ 取り出しされるテキストファイルは、この場所の新規フォルダ内に出力されます
・ 同名のファイルがある場合には、全て上書きされますのでご注意ください

3. ダイアログ「ワークシート一括取り出し実行しますか?」が表示されるので「はい」をクリックします。

4. ワークシートごとに、テキストファイルが出力されます。
・ VS関数 GetActualNameFromResourceList を使って、ワークシートの名前を確認しています
・ VS関数 GetWSRowColumnCount を使って、ワークシートの行数と列数を確認しています
・ VS関数 Rewrite を使って、指定したファイルのパスに新しいファイルを作成しています
・ VS関数 GetWSCellValue, GetWSCellString を使って、セルの数値と文字列を取り出しています
・ VS関数 Write を使って、ファイルにデータを書き込んでいます