Vectorworksソフトウエアアクティベーション
Vectorworksソフトウエアは、初回起動時および、ご利用を開始してから一定期間経過すると、インターネット経由で認証サーバへアクティベーション(ライセンス認証)を行います。Vectorworksソフトウエアをご利用いただくPCは、アクティベーションの際にインターネット接続されている必要があります。
アクティベーション手続きはバックグラウンドで行われますので、お客様自身に特別な手続きを行っていただく必要はありません。
ファイアーウォールやプロキシサーバ環境下にてご利用いただく際、一部ポートの解放や接続先URLの登録、接続用の設定ファイルが必要となる場合がございます。詳しくは下記の製品仕様・技術情報をご覧ください。
アクティベーションに関するよくある質問
ライセンスを有効化する手続きであり、濫用を防ぐための仕組みです。
インターネット経由で認証サーバに接続し、ライセンスが有効なものかどうかを確認します。Vectorworksでは初回起動時、及びご利用中の一定期間ごとに、アクティベーションを行う必要があります。はい。以下をご覧ください。
- Vectorworksソフトウエアをインターネット経由でアクティベーション(ライセンス認証)する必要があります。
- 常時インターネットに接続している必要はありませんが、定期的なインターネット接続が必要です。
製品により異なります。
スタンドアロン版の場合
両方のコンピュータにインストールできます。
ただし、Vectorworks使用許諾に従い、同時に運用できるのは一台のコンピュータのみです。
以下はソフトウエア使用許諾条件からの引用です。ご参照ください。
- 本ソフトウェアを一度に一台の(ただし一台を越えることのない)コンピュータで運用することができます。
- 本ソフトウェアは、次の2台のコンピュータにインストールすることができます。
- (1)主要なデスクトップ・ワークステーション、および (2)携帯型コンピュータまたは本人ユーザの自宅に置かれたコンピュータのいずれか。
学生単年度版の場合
Vectorworks使用許諾に従い、インストールできるのは一台のコンピュータのみです。
以下はソフトウエア使用許諾条件からの引用です。ご参照ください。
- 本ソフトウェアを一度に一台の(ただし一台を越えることのない)コンピュータで運用することができます。
- ソフトウェアの本コピーは、一人の個別のエンドユーザ(「本人ユーザ」とする)によってのみ使用することができます。
ただし、学生単年度版など、使用期限があるライセンス製品はその期限に限られます。期間の延長はできません。
使用許諾に沿って運用いただいている場合は、特別な手続きは必要ございません。
可能であれば古いコンピュータにインストールされたVectorworksをアンインストールし、続けて新しいコンピュータにインストールを行ってください。
新しいコンピュータでアクティベーションが行えない場合は、お手数ですが弊社テクニカルサポートデスクまでお問い合わせください。
Vectorworks2011以降のライセンスは、MacまたはWindowsにインストールできます。
インターネット接続が可能な環境でアクティベーションしていただければ、使用可能となります。
なお、初回のアクティベーションを行うまで、Vectorworksを起動することはできません。「環境設定」ダイアログ内で確認することができます。以下の方法でご確認ください。
- ツールメニュー > オプション > 環境設定 > その他タブ >「シリアル」ボタン >「ライセンス情報」ボタン >「認証の期限」
アクティベーションの有効期間中は、任意のタイミングでアクティベーションを解除することはできません。アクティベーションの有効期間は、最後にアクティベーションを行ってから一定期間保持されます。
この間に再アクティベーションを行わず、有効期間が経過した場合に、そのマシンの認証は解除されます。アクティベーションを解除するには、有効期間終了までお待ちください。
- インターネットに接続可能な環境でVectorworksソフトウエアを起動した場合、有効期間は自動更新されることにご注意ください。
Vectorworksソフトウェアを利用するPCにセキュリティソフトやパーソナルファイアーウォールなどが設定されている場合、アクティベーションが阻害される場合があります。 このような場合は、セキュリティソフトやパーソナルファイアーウォール側にて、例外ルールにVectorworksソフトウェアを登録するなど、インターネットを通じてアクティベーションが行えるよう設定を行ってください。
セキュリティソフトやパーソナルファイアーウォールの設定手順等につきましては、セキュリティソフトメーカーへお問い合わせください。はい。
ただし、ファイアウォールやプロキシサーバ環境下でアクティベーションを行うために、ファイアウォールの設定変更や、プロキシサーバ用の設定ファイルの導入など、特別な対処が必要となる場合があります。詳しい情報や設定手順につきましては、テクニカルサポートをご覧ください。
アクティベーションを行う際の接続先は以下の通りです。必要に応じて、ご利用環境のセキュリティ設定を変更してください。
接続先(ドメイン名)
以下のURLを、必要に応じてファイアウォールのセーフリストに追加してください。
- activation.vectorworks.net
ポート番号
以下のポートは、セキュリティフィルタ/ルータ/ファイアウォール等で開放されている必要があります。
- Port 80(UDP及びTCP)
※上記はアクティベーション実行時の接続先情報です。Vectorworksではアクティベーション以外にも一部機能利用時にネットワーク接続を行います。Vectorworksご利用時のネットワーク接続先情報については、合わせてこちらをご参照ください。
アクティベーションに関するトラブルシューティング
何らかの理由によりネットワーク接続ができず、アクティベーション(ライセンス認証)が行えない場合に表示されます。インターネットに接続されていない、もしくはインターネット接続に何らかの制限が設けられている(セキュリティソフトの影響など)といった原因が考えられます。セキュリティソフトの停止や、ネットワーク接続環境の見直しを行ってください。もしくは、インターネット接続に制限がかかっていない別のネットワーク環境でマシンを接続し、アクティベートをお試しください。
セキュリティ設定や、プロキシサーバ環境でご利用の場合
ファイアウォールやプロキシサーバ環境下でVectorworksソフトウェアを利用する場合、アクティベーション等を含むネットワーク接続機能を利用するために、ファイアウォールの設定変更や、プロキシサーバ用の設定ファイルの導入など、特別な対処が必要となることがあります。詳しい情報や設定手順につきましては、下記ページをご確認ください。
ご利用マシン側の日時設定(システムクロック)に大きなずれがある場合などのシステムクロックが不正な状態では、プログラムを起動することができません。
ご使用前に必ず、ご利用マシン側の日時設定、および時間帯(タイムゾーン)が、現在の日時と合致している事をご確認ください。また、システムクロックを意図的に変更して起動させることはトラブルの原因となりますので、お止めください。Vectorworksのシリアル番号情報に何らかの問題が発生している場合に表示されることがあります。このエラーが出てVectorworksを起動できない場合は、大変お手数となりますが一旦Vectorworksをアンインストールした上で、再インストールを行ってください。
なお、再インストールの際、インストーラーダイアログでシリアル番号の入力欄が表示されますが、ここに既にシリアルが入力済みとなっている場合があります。このような場合は一旦入力されているシリアル番号を消去し、改めてお手元のシリアル番号を入力し直してインストールを進めてください。同一のシリアル番号が入力されたVectorworksが、同一ネットワーク内で起動されている場合に表示されます。このメッセージダイアログ内の「情報」ボタンを押すことで、シリアル番号が重複している同一ネットワーク上の対象コンピュータの情報を確認することができます。
同一シリアル番号が入力されたVectorworksスタンドアロン版/学生単年度版は、同時に起動させることはできません。Vectorworks使用許諾に従ってご利用ください。もしくは別のシリアル番号でご利用ください。
- 製品ライセンスはVectorworks使用許諾に従って、お客様の責任に於いて正しく管理してください。
- バージョンアップを行っているシリアル番号の場合は、バージョンが異なっていても2台同時に使用することはできません。バージョンアップを行っているシリアル番号は、下6桁が同一となり、同一シリアル番号と見なされます。
同一のシリアル番号が入力されたVectorworksが、別の場所で起動されている場合に表示されます。このメッセージが表示された場合、最初に起動していたコンピュータ側でファイル保存ダイアログが表示された後に、Vectorworksはただちに終了します。
同一シリアル番号が入力されたVectorworksスタンドアロン版/学生単年度版は、同時に起動させることはできません。Vectorworks使用許諾に従ってご利用ください。もしくは別のシリアル番号でご利用ください。
- 製品ライセンスはVectorworks使用許諾に従って、お客様の責任に於いて正しく管理してください。
- バージョンアップを行っているシリアル番号の場合は、バージョンが異なっていても2台同時に使用することはできません。バージョンアップを行っているシリアル番号は、下6桁が同一となり、同一シリアル番号と見なされます。