2020年度
OASIS加盟校を対象とした研究・調査支援奨学金制度について2020年度は、「革新と創造」をテーマに、OASIS加盟校の学生のみなさまの研究・調査活動をバックアップします。
2020年度 OASIS加盟校「研究・調査支援奨学金」授与者
厳正なる審査の結果、2020年度OASIS加盟校「研究・調査支援奨学金」授与者は、下記のテーマに決定いたしました。
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滋賀県立大学
- 長澤 慶季さん 他3名
- テーマ:(仮称)滋賀県産(びわこ)材活用PJ
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東京藝術大学
- Ghali Bouayadさん
- テーマ:ポストデジタル建築時代における装飾:日本の型紙パターンの研究を通じた新近代言説の再考
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東北学院大学大学院
- 高城 那菜さん
- テーマ:若い世代を取り込む空き地の活用方法についての研究
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米子工業高等専門学校
- 新田 彩乃さん 他1名
- テーマ:西日本における近世城郭の活用に向けた整備実態に関する研究
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米子工業高等専門学校
- 和田 奈津子さん
- テーマ:地域に根ざしたショッピングセンターの積極的な地域開放に関する研究
2020年度 OASIS加盟校「研究・調査支援奨学金」概要
目的
OASIS加盟校に在学する学生(グループを含む)の学術研究・調査を支援するものです。
対象となる研究・調査
2020年度のテーマ:【革新と創造】
私たちは、家庭、学校、社会、自然など、日々の暮らしから影響を受け、その中で自然と生まれる当たり前の価値観で行動しています。しかし、当然と考えられていた認識や思想は、環境の変化や新たな発見で劇的に変わることがあります。当たり前の価値観は当たり前ではないのです。
現に、AI、IoT、通信環境などが急速な進歩を遂げ、今、あらゆる分野が大きく変わろうとしています。きっと5年後10年後の近い未来は、今では全く想像もつかない世界が私たちを待っているでしょう。
時、空間、場所、モノ、コミュニケーション…例えば、古民家再生や地方創生などの社会問題への取り組みや、身近なパブリックスペースの活用、安心できる暮らしなどを題材にするのもいいでしょう。
固定観念や変化を恐れず創造性を発揮してください。みなさんの自由な視点で「革新と創造」をキーワードに、研究・調査を実施する学生を広く公募いたします。
応募資格はOASIS加盟校の学生のみなさんです。研究分野は問いません。建築、環境、インテリア、プロダクトデザイン、社会工学など、どの分野からの応募も歓迎します。
詳しくは募集要項をご覧ください。みなさまのご応募をお待ちしております。
選考委員長 横田貴史
【OASIS加盟校を対象とした研究・調査支援奨学金制度】2020年度募集要項
対象者
下記内容を満たす方を対象とします。
- OASIS加盟校に在学する学生(グループを含む)
- OASIS事務局からの連絡や確認事項などに対し、速やかにご連絡いただける方
- 次年度の教育シンポジウム会場で成果発表が可能な方
- 例年、授与対象者は授与式(教育シンポジウム)への参加を必須としております。しかし、新型コロナウイルスによる影響など昨今の情勢を鑑み、今年は授与対象者のみなさんからコメントをいただき、選考結果と合わせて弊社Webサイトへの掲載、紙面媒体への掲載などを通じて発表する予定です。予めご了承ください。コメントをいただく方法は追ってご連絡いたします。
テーマ
「革新と創造」本テーマに関わる調査・研究とします
応募方法
本年度の募集は終了いたしました。沢山のご応募ありがとうございました。
スケジュール
- 内容に変更が出る場合がございます。予めご了承ください。
2020年4月上旬 | 応募用紙ダウンロード・応募申込開始 |
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6月30日 | 応募期限(必着) |
7月上旬 | 選考結果個別通知 |
8月下旬 | Vectorworks教育シンポジウム会場で、選考結果発表・支援開始 |
2021年6月(予定) | 研究成果提出 |
2021年8月(予定) | Vectorworks 教育シンポジウム会場で研究調査成果を発表 |
選定方法
弊社内に設置する選定委員会にて選定します。
奨学金
- 総額100万円(1グループあたり最大20万円)
- OASIS加盟校の学生(グループを含む)を対象とし、最大5組とします。
- 使途に制約はありません
- 本奨学金は個人を対象としたものです。学校法人もしくは企業様への給付は出来かねます。
研究成果
研究成果は2021年6月(予定)までに弊社宛にご提出ください。