【ニュースリリース】
デザイナー・設計者のための最新 CAD ソフト
Vectorworks2016シリーズ 1月15日 発売開始
2015/11/12
キヤノンMJ ITグループのエーアンドエー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川瀬英一)は、デザイナー・設計者のための最新CADソフト「Vectorworks 2016 シリーズ」を2016年1月15日に発売します。

Vectorworks シリーズは、2D、3D、プレゼンテーション、データベースなど豊富な機能を搭載し、様々な空間を統一的にデザインできる汎用CADソフトです。新製品の「Vectorworks 2016」シリーズでは、高性能のレンダリング機能「Renderworks」を標準搭載し、3D設計によるプレゼンテーション効果を最大限に発揮します。
■柔軟で美しい3D設計環境
Vectorworks 2016 シリーズは、より自由なモデリング環境を支援するサブディビジョンサーフェス機能を搭載。3Dモデルを意のままに再現します。さらに高速で高品位を誇るCinema 4Dレンダリングエンジンを用いたレンダリング機能「Renderworks」をすべての製品に標準搭載。被写界深度やアンビエントオクルージョンなど、新機能とともにレンダリングの高速化を実現します。
■BIM・建築設計機能の拡充
Vectorworks Architectでは、協働設計をサポートするプロジェクト共有機能や屋根の構成要素、スラブの柔軟な編集機能を搭載し、建築設計を強力に支援します。さらに点群データの取り込みにより、既存建物のデジタル化をサポート。作成した3Dモデルを3D PDF に取り出すことでプレゼンテーションデータとして活用できます。
製品名 | 価格(税別) | 発売日 |
Vectorworks 2016シリーズ | 30万5,000円〜 | 2016年1月15日 |
- ● 報道関係者のお問い合わせ先 :エーアンドエー株式会社 広報宣伝部 03-3518-0133
- ● 一般の方のお問い合わせ先 :エーアンドエー株式会社 営業部 03-3518-0131
- ● エーアンドエー株式会社 ホームページ : http://www.aanda.co.jp/
<Vectorworks 2016 シリーズの主な特長>
1.サブディビジョンサーフェスによる自由なモデリング環境

- Pixar社が開発したオープンソースエンジン「OpenSubdiv」を搭載
- 映画品質のモデリングエンジンにより、これまでにない自由な形状を再現可能
- 面や辺の分割、頂点の移動や面の押し出しなどフレキシブルな編集ツール
- 作成したサーフェイスモデルをソリッドモデルに変換可能
2.Renderworks の標準搭載

- 高速で高品位を誇るCinema 4D レンダリングエンジンをすべてのパッケージに標準搭載し、さらに現実世界に近づくプレゼンテーションを実現
- 被写界深度を実現する物理レンダリング、アンビエントオクルージョン、芝生シェーダなどにより、プレゼンテーション表現力がさらに向上
3.BIM・建築設計機能の拡充

- 協働設計を効率的に支援するプロジェクト共有
- 新たに追加された屋根の構成要素による、さらに詳細な矩計図作成
- 水勾配や複雑な形状を再現するスラブの編集機能
- レーザスキャナで測量した点群データの取り込み対応
- 3D モデルを誰でも閲覧可能にする 3D PDF 取り出し
4.用途、利用環境ごとに選択可能な充実の製品ラインナップ
- ベーシックな「Vectorworks Fundamentals」をはじめ、BIM・3D設計を可能にする建築設計向けの「Vectorworks Architect」、造園設計向け「Vectorworks Landmark」、舞台照明/設計向け「Vectorworks Spotlight」など専門分野ごとに選べる製品構成を提供。
- PCごとにライセンスを管理する「スタンドアロン版」とサーバ/クライアント型で大規模なライセンス管理、運用を可能にする「サイトプロテクションネットワーク版」の2種を用意。
- ※ Vectorworks、Renderworks およびMiniCAD はVectorworks, Inc. の登録商標です。
- ※ OpenSubdivはPixar Animation Studiosの商標または登録商標です。
- ※ CINEMA 4DはMAXON Computer GmbH, MAXON Computer Inc.およびMAXON Computer Ltd.の登録商標です。