【ニュースリリース】
エーアンドエー株式会社、Vectorworks上で建物の年間熱負荷係数計算を実現する
「PALツール」7月1日 発売開始!
2D/3D-CAD Vectorworksの国内総販売元であるエーアンドエー株式会社(本社:東京千代田区 代表取締役社長 内田和子)は、Vectorworks上で建物の年間熱負荷係数(PerimeterAnnual Load:以下、PAL)計算を実現する「PALツール」を2013年7月1日に発売すると発表しました。
「PALツール」は、建物の年間熱負荷係数のPALを算出し、PAL計算表をワークシート上に生成するVectorworks専用プラグインです。PALは、建築物の外皮(外壁、窓など)からの熱損失の防止性能を評価する指標です。PAL値が小さいほど建物の省エネルギー性能が高く、省エネルギー法では、PAL値が建物用途別の基準値以下が求められています。
本製品は、Vectorworksで作図した図面を元に、部屋の空調設定、屋根・壁の素材、窓・庇の性能を指定することで、PAL値の計算が可能です。年間熱負荷を計算する上で必要となる建物の立地場所や方角、階高など諸条件は、専用ダイアログにて簡単に設定できます。また、計算結果は、Vectorworksデータのワークシートに保管され、申請機関提出に必要な各集計表等としてご利用ができます。
「近年、地球温暖化や節電など、エネルギー対策への取り組みがデザイン計画段階で求められており、『PALツール』を通じて、今後も高まる環境配慮を踏まえたデザインシミュレーションとして活用いただければと思っております」 と内田社長は語っています。
「PALツール」は、本日より、弊社製品取扱いのご販売店様、または、エーアンドエーストアオンラインにて、ご購入できます。
なお、「PALツール」の発売を記念し、特別価格にてご提供する「年間熱負荷係数計算ソフト『PALツール』発売記念キャンペーン」を実施いたします。
▼PALツール 2013の製品概要

◎主な特徴
- 建物用途/階数/真北/地域の諸条件設定機能
- 熱伝導率が設定可能な材料・断面構成設定機能
- 計算用建物やエリア作成を支援する各作図機能
- Vectorworksワークシートでの計算結果表示機能
- 申請機関提出用等、多彩な計算結果書式生成機能
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◎動作環境/動作対象製品
- Vectorworks Designer with Renderworks 2013J、Vectorworks Designer 2013J
Vectorworks Architect with Renderworks 2013J、Vectorworks Architect 2013J
Vectorworks Landmark with Renderworks 2013、Vectorworks Landmark 2013
Vectorworks Spotlight with Renderworks 2013、Vectorworks Spotlight 2013
Vectorworks Fundamentals with Renderworks 2013J、Vectorworks Fundamentals 2013J
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◎価格
基本パッケージ(1ライセンス) | 特別価格:31,500円(本体価格:30,000円) |
※ 通常価格:63,000円(税込)のところ、発売を記念してキャンペーン版を50%にてご提供いたします。 |
▼PALツール ホームページ
http://www.aanda.co.jp/products/PALtool/index.html
以上
【エーアンドエー株式会社とVectorworks】
エーアンドエー株式会社は1984年設立以来、「よいものは使おう!無いものは創ろう!」をモットーに、主に建築デザイナー向けのソフトウエア開発をてがけ、その中でも2D/3D-CAD Vectorworksは、デザイナーのためのCADとして業界標準の地歩を固めている。