精確な図面を提供する概略図機能

Vectorworks Spotlightでは、リギングオブジェクトのモデリングと図面の複雑さに対応した、まったく新しいデザインビューを表示できるようになりました。新しい概略図では、3Dモデル形状の2D平面表現をデザインレイヤに配置し、ワークフローを大幅に促進できます。2D概略図は3Dモデルを動的に参照しているため、どちらかのビューを調整すると、もう一方も更新されます。さらにビューポートの数を減らすことで、ドキュメント全体のパフォーマンスを大幅に改善できます。

概略図の操作でツールやコマンド間の往復に時間を費やす必要はありません。機能強化により概略図の配置を選択できるようになり、概略図上や概略図内のオブジェクトの編集も改善されました。オブジェクトのスナップがより論理的になり、オブジェクト情報パレットからオブジェクトのプロパティにも直接アクセスできるようになりました。また、一般的なSpotlightコマンドが概略図でも機能するため、作業に集中できます。