DIALuxツール
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機能
「DIALuxツール」は、DIAL社が開発した照明シミュレーションソフト「DIALux」でシミュレーションするためのモデルをVectorworks上で作成するためのプラグインソフトです。作成したモデルをSTFファイルとして取り出す、また取り込むことができます。さらに、照明器具のレコードを利用して照明器具情報の集計も可能です。
- DIALux」に対応する専用ツールを搭載
- スペースオブジェクトや任意の図形を空間として利用
- 「DIALux」へのデータ取り出し、取り込み機能
- 照明器具データの集計も簡単に
「DIALuxツール」は、「DIALux」に対応する、照明器具(線配置、面配置)、天窓、窓、ドアの専用ツールを搭載。全ての図形は、3Dで生成されます。
部屋となる空間はVectorworksのスペースオブジェクトを利用するため、3次元の作図を意識することなく3Dによる空間設計が行えます。
また任意の図形(四角形、長円、多角形、円弧、隅の丸い四角形、曲線、3D多角形)を変換することで、空間として利用する事も可能です。
また任意の図形(四角形、長円、多角形、円弧、隅の丸い四角形、曲線、3D多角形)を変換することで、空間として利用する事も可能です。
「DIALux」対応のファイルフォーマットであるSTFファイルとして取り出すことが可能です。直接、「DIALux」で開くことができ、新たに作図する必要がありません。また、「DIALux」からデータを取り込むことも可能です。
照明器具の図形にはレコードが含まれており、Vectorworksのワークシート機能を利用して、照明器具情報の集計も簡単に行えます。
プログラムの使い方
ダウンロードファイルには、プラグインファイル、ソースコード、作業画面が入っています。プラグインからINCLUDEディレクティブによりソースコードを参照する形式で用意してあります。ソースコードは「src」という名前のフォルダーに入っていると想定していますので、ご注意ください。
プラグインのカテゴリは「AA-DIALux」「AA-DIALux-取り出す」「AA-DIALux-取り込む」となっていますので、作業画面へ組み込みの際の参考にしてください。
導入方法
- ダウンロードファイル内「AADIALux」フォルダを「Plug-Ins」フォルダに入れます。
- ダウンロードファイル内「VW2016 DIALux.vww」ファイルを「Workspaces」フォルダに入れます。
- 「DIALux.sta」ファイルを「Libraries」フォルダの中の「Defaults」フォルダの中の「Templates」フォルダの中に入れます。
操作方法
各プラグインの操作方法は、旧来商品のマニュアルをご覧下さい。
動作環境
プラグインファイルはVectorworks 2016上で作成しましたが、それ以降のバージョンでもそのまま作業画面に組み入れて使える可能性があります。
また、ソースコードは通常のテキストファイルですので、どのような環境でもご覧いただけます。
- 「DIALux」は、DIAL社の製品です。「DIALux」は、ヨーロッパをはじめ世界各国で利用され、主に意匠、内装、インテリアの業界で照明シミュレーションとして利用されています。