教育・トレーニング

過去のカスタマイズセミナー導入事例

これまでに行われた、カスタマイズセミナーの導入事例をご紹介します。


ヤマギワ株式会社 様
VectorWorks 9 他プレゼンツールの導入に合わせた研修。プレゼンシートの作成。図面部分はDXFデータを活用する場合(基本)と、VectorWorks9で一から平面図を作図する場合(応用)と2種類の講習を設ける。
受講セミナー:「プレゼンシート作成」「VectorWorks9習得」各1日

基本と応用を分けたことで、1日目に基礎と作図のプレゼンシート作成の一通りの流れ、2日目の応用では作図実習を行いながら基礎の復習が行えました。

プレゼンシートは共通フォーマットを使用し、作成までの手順は大筋で決められていたものの、「VectorWorks9はこう使う!」という固定された概念や先入観が殆ど無かったため、基本を押さえ、作図手順についてはルールに沿いつつも、「こんな方法がある」という提案を交えた内容で進行させていただけました。

VectorWorks9を初めて操作される方向けの基本を押さえた内容ですが、既に使用されている経験者の方の中にも、講習を受けたことで新たな発見をいくつかされ、独学では得られなかった情報やテクニックを得ていかれた様子で、受講者のニーズも伺いながら提案を交えたセミナーの良い結果が得られたと感じます。

また、他のCADの経験のある方は、図形への色づけや家具などの部品配置や画像の貼り込みが簡単に行える事に大変関心を寄せられました。

「初めてのCAD操作」は緊張や遠慮であまり質問がでない状況に陥りがちですが、いつもの仕事仲間、隣同士で不慣れな方をフォローしたり、気軽に和気藹々と意見を交換されたりとラフな雰囲気で受講いただけました。

兵庫県立 尼崎工業高等学校 様

VectorWorks9 Net版導入に合わせた、建築科、機械科教諭向け研修。建築については、経験のある教諭の方がいらっしゃったため実習部分は機械向けの内容をメインとした。

受講セミナー:「二次元基礎+実習」1日

工業高校の先生方に向けたVectorWorks二次元基本・実習セミナーを開催しました。

前半は基礎の基礎を行ない、図形の選択方法からツールの使い方、数値入力をした図形作図までを行ない、午後は機械図面の基本ともいえる「フランジ」の課題を、加工・編集機能と同時進行で作図しました。

1日の中で基本と実習を行なうのは少々困難ではありましたが、新しい機能を学んだ後すぐにその機能を使って課題を仕上げていく方法は、操作の復習と実際の作図を一緒に学ぶ上では効果があったと思われます。

 

旭化成ホームズ株式会社 様

専用CADで作られたデータをDXFでVectorWorksに取り込み、2D・3Dそれぞれプレゼン用に編集。用途、作図ルールが全社的に統一されており、操作修得と共に、ルールの統一化を図る。通常の使用環境の状態で講習を行う。

受講セミナー:「DXFの取り込み、2D編集、3D編集」1日

DXFの取り込みから編集まで決められた作業手順ではありましたが、平面からパースまで仕上げるというかなり多くのボリュームを受講者にはこなしていただかなければなりません。しかし、初めて操作される方が殆どでしたので、なぜこの機能を使うのか、今使っているコマンドはどんな意味があるのかという説明を交えながらの進行。

今までモノクロであった図面に着色していく過程は楽しい作業であるように伺えました。通常の業務環境の中での講習だったため、ギャラリーも多く集まり、プレゼン用図面の仕上がりに期待を寄せていただいているようでした。

3Dパースも予め用意された豊富な部材(樹木、車両など)の中から素材を選び、建物が美しく見えるアングルと合わせて調整。その点は皆さんはプロの目で、VectorWorksのアングル変更の機能を覚えられると、様々な角度から吟味されていました。

社内で共通で使用される教材やデータ・素材までを揃えて頂いた上、何を目的とされているのか明確でしたが、各営業所毎に少しずつ要望が異なりました。やはり、本筋の目的を持った講習があり、なおかつ微調整がきくのはカスタマイズの利点と感じます。

日本放送協会(NHK) 様

「VectorWorksは導入しているがうまく活かされていない」という状況に適した講習内容をご担当者様と相談しました。全く使っていない方から、3Dまで行っているが疑問質問があるという方までいる中で、まずは「何ができるか?」という機能説明デモンストレーション(半日)、作図実習というカリキュラムを設定。作図実習も業務状況に合わせて半日、もしくは1日を設定。集合形式の講習を設けるのが困難なため、作図実習は各自のマシンで行った。

受講セミナー:「目的別、機能別デモンストレーション」「作図実習」半日/1日

これから使う予定の方から既に使用されている方まで幅広くご参加頂きました。

機能説明デモンストレーションでは初心者の方向けに主だった機能を紹介する中、作図経験のある方からは途中に具体的な操作方法などのご質問を頂き、回答を交えながら進行。日を改めて作図実習。初めてVectorWorksを使われる方には予めサンプルとしていただいた図面や部品を元にした課題を作図頂き、既に作られている図面がある方は、それを元に不明な点を質問頂きながら仕上げていく形式。

一般的に講師が説明をして、受講者が一律に手本で示された作業を行うという形ではないため、初めての方はどこから実習を始めて良いのか最初は悩んでしまう所はあります。しかし、講習終了後にいざ自分で描いていこうという場合も、悩んだり失敗されたりする事があると思われます。それと同じ状況に近い状態で自分がこうやった方が良いという判断に間違えがないか、失敗したらどう軌道修正するのか確認しながら行う方式は、沢山の機能を覚えることはできませんが、ポイントを絞って覚えることができます。また、経験者には経験者にあった作業・質問内容となり、受講者のレベルに大きな差がある場合には有効と感じます。

株式会社東急アメニックス 様

「価値あるリフォームをするために...」と、住宅リフォームの図面作成を目的にVectorWorksを導入。木造を主体とした平面図~3Dパースまで、お客様にプレゼンが行えるまでの講習をご希望。

受講セミナー:「二次元基本+作図実習」1日

1日で3Dプレゼンまで行う為に、受講者には事前に商品付属の「10日でマスターするVectorWorks」で基本部分を予習頂きました。まずは、予習内容の確認と簡単な二次元の部品作成。ある程度慣れていただいたところで作図実習。

ほとんど初めて使う方が1日で3Dまで仕上げる事が出来た事に感動を覚える方、早くも次のレベルの講習を期待される方がいらっしゃる中、1日で行う作業内容に正直大変と感じる方と様々でした。多少の差がでたのは、このカリキュラムのポイントが「基礎は予習する」という点にあったためと感じます。

基礎から作図実習まで、二次元から三次元までVectorWorksの幅広い機能の中で、講習ではどこにポイントを置くかを事前に十分話をしますが多少の現場合わせも必要になります。その場合でも、受講者の目的が明確で1つに絞られているために、受講者に話を伺いながらすぐに状況に合わせる事ができる点がカスタマイズセミナーの利点と感じます。

その他の事例

地図データをVectorWorksに取込み、計画作図と着色、土地の求積計算を行なう。

受講セミナー:「2D基本操作、地図データ取込み、平面図の作成と着色、ワークシート求積計算」1日

二次元作図においては、過去に別のCADを使用されていたご経験があり、基本操作のイロハではなく、質疑応答を兼ねて日頃使用していなかった便利なツールや、VectorWorksならではの便利な機能を盛り込んだ操作説明となりました。

その後、地図データを取込み、計画作図を一部抜粋し行ない、最後は作図した土地の求積計算をワークシート機能を使い算出しました。

VectorWorksの特徴とも言われる「面情報」を活用し、標準搭載「ワークシート機能」にて求積計算をされるという、まさにVectorWorksの持ち合わせた機能を充分に生かせたセミナーとなりました。短い時間の中でこれだけたくさんの機能を講習しましたが、使用目的が明確であったため実現できたものと感じます。


受講セミナー:「3Dモデリング(家具・什器などの作成とレイアウト)」2日

平面図から建具・什器・家具の全て図面を事前にお借りし、それを元に3Dモデリングを行う講習でした。家具や什器は曲線を使った物が多く、お客様自身も3Dの作成経験がないため、講習を依頼されたのですが、担当講師が予め頂いたサンプルを元に3Dモデルを完成させ、それを1つ1つ紐解きながら作成方法を解説していきました。

1日目の講習と2日目の講習の日程を離し、1日目で行った講習の内容を復習する時間と復習した結果に生まれてくる疑問点を2日目に解決するという方法を取りました。連続して行う場合は、「わからないところが、わからない」という状況に陥る場合がありますが、講習日を離すことで、効率よく修得することも可能な場合があります。