【ニュースリリース】

64bit化により、さらに進化したVectorworksの最新版
Vectorworks 2015 シリーズを新発売

2015/1/16

キヤノンMJ ITグループのエーアンドエー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川瀬英一)は、2D/3D汎用CADソフト「Vectorworks」の新製品として、Vectorworks 2015 シリーズを1月16日に発売します。

Vectorworks 2015 シリーズ

Vectorworks シリーズは、2D、3D、ワークシート、データベースなど豊富な機能を搭載した汎用 CAD ソフトです。新製品“Vectorworks 2015 シリーズ”では、Windows/Macともに64bit化による動作性能や安定性の向上を図るとともに、Vectorworks Graphics Module(VGM)強化により、グラフィック表現の高速化を実現。各専門分野別製品の機能も充実し、さらに進化しました。

■64bit化による安定性の向上とグラフィック強化による高速化を実現  

Vectorworks 2015 シリーズは、“Invitation to Discovery”をテーマに、160を超える新機能を搭載しました。64bitアプリケーション化(Windows/Mac)により利用可能な RAM(メモリ)の拡大とさらなる動作性能、安定性の向上を図るとともに、Vectorworks Graphics Module(VGM)強化により、3D表示やビューアニメーションなど、高速かつ滑らかな操作感を実現します。

■日本の建築業界で利用する建築部材の搭載など、専門分野向けの機能も充実

BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)/建築設計向けのArchitect シリーズでは、日本の建築業界向けの建築部材スタイルやテンプレートファイルの搭載をはじめ、カーテンウォール機能など、3D設計機能を強化しました。さらに、舞台照明/設計用のSpotlight シリーズでは照明器具、音響機器などの拡充、造園設計用のLandmark シリーズの造成と土量計算機能 強化など、各専門分野別製品の機能も充実し、あらゆる設計環境を支援します。

製品名 価格(税別) 発売日
Vectorworks 2015シリーズ 27万3,000円〜 2015年1月16日

  • ● 報道関係者のお問い合わせ先 :エーアンドエー株式会社 広報宣伝部 03-3518-0133
  • ● 一般の方のお問い合わせ先  :エーアンドエー株式会社 営業部 03-3518-0131
  • ● エーアンドエー株式会社 ホームページ : http://www.aanda.co.jp/

 

<Vectorworks 2015 シリーズの主な特長>

1.64bit 化による動作性能、安定性の向上を実現

  • 64bit化により、利用可能なRAM(メモリ)が拡大し、動作性能、安定性が向上。

2.Vectorworks Graphics Module(VGM)強化により、高速な操作感を実現

  • Vectorworks Graphics Module(VGM)強化により、3D表示やビューアニメーション、クリップキューブなど、高速かつ滑らかな操作感を実現。

3.専門分野別の豊富なラインナップ  

  • 2D/3Dの基本機能をはじめ、BIM/建築設計、造園設計、舞台照明/設計、すべての機能を 網羅した最上位版などの専門分野別製品、さらに、高品位レンダリング機能を搭載した製品など豊富な製品パッケージを用意。
  • Vectorworks Fundamentals 2015 スタンドアロン版
    2D、3D、ワークシート、データベース等、設計製図の基本機能を搭載した製品。
  • Vectorworks Architect 2015 スタンドアロン版
    建築設計向け。BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)や建築向け専用ツールを搭載。
  • Vectorworks Landmark 2015 スタンドアロン版
    造園設計向け。ランドスケープデザインに必要なツールや樹木のオブジェクトを搭載。
  • Vectorworks Spotlight 2015 スタンドアロン版
    舞台照明/設計向け。イベント会場で必要な照明機材など、ツールやオブジェクトを搭載。
  • Vectorworks Designer 2015 スタンドアロン版
    基本機能をはじめ、建築、造園、舞台の専門分野別ツールを全て搭載した最上位版。
  • ※ 各々の製品に高品位レンダリングを実現する「with Renderworks」シリーズを用意
  • ※ お持ちの製品にそれぞれの機能を追加するモジュール製品も用意

4.新たなネットワーク版、サイトプロテクションネットワーク版の登場

  • 企業や学校など、大規模なライセンスの運用、管理に最適なサーバ/クライアント型のシステム。
  • ライセンス管理ソフトウエアは、多くの企業で運用実績のある米国 Reprise Software,Inc.製の Reprise License Manager(RLM)を採用。
  • ライセンスは、ネットワーク内だけでなく、切り離して利用できるため出張時や現場事務所などへ、ライセンスの持ち出しが可能。
  • 基本パッケージ2ライセンスから、1本単位でライセンスの増設が可能。ボリュームディスカウントにより運用コストを削減。

 

以上