教育・トレーニング

Vectorworks操作技能マスター認定試験

マスター認定試験は、Vectorworksの操作技能の向上や社会ニーズに適った技能者の養成を目指し、2009年から年1回実施している操作認定試験です。Vectorworks操作技能を客観的に評価できる基準のひとつとして、Vectorworksの国内総販売元であるエーアンドエー株式会社が主催し実施する操作技能認定試験です。


【お知らせ】Vectorworks操作技能マスター認定試験の終了について
マスター認定試験は、2017年11月11日実施予定の第9回をもって終了いたしました。
これまでのご愛顧、誠にありがとうございました。

Vectorworks操作技能マスター認定試験について

本試験は在宅形式(実技試験のみ)での実施です。

Vectorworksの2次元、3次元、データベース等の基本から活用までの作図方法と、Vectorworksの上位版(Designer)で搭載されている機能やフォトレンダリング機能(Renderworks)の操作全般について4つの部門に分けて実技試験(150分)を実施します。
Vectorworks Designer with Renderworksの機能全般を十分理解されており、効率よく作図できる技能が習得されていることを認定するものです。

合格基準は各部門の過半数以上が正解し、かつ全体の概ね7割以上が正解している事としています。
合格者には「Vectorworks操作技能マスター認定者」として認定証(無償)を発行いたします。


Vectorworks操作技能マスター認定者とは

高機能3D汎用CADであるVectorworksが持つ2次元・3次元、データベース等の基本作図機能をはじめ、Vectorworksの上位版で搭載する専門分野別機能、フォトリアルなレンダリング機能の全般に関し、高い知識と高度な操作技能を総合的に取得していることをエーアンドエー株式会社が証明し認定した方です。

マスター認定者様から合格して良かったことをお聞きしました

肩書きの一つとして名刺にマスター認定者として記載しています。(会社員)


合格して、良かった点は人に教える機会が多いという事も有り、面目が保てた事と、会社からの手当が付いた事です。(会社員)


合格したことにより図面が作図できると第三者から認識してもらえるようになった上に、お給料が少しUP。(会社員)


試験勉強の過程で今まで触れる事のなかった機能を習得する事ができた上に、業務の効率もですが、図面・パースの表現力、説得力も上がったと思います。(会社員)


受験勉強を通してVectorworksの多機能性を再認識し、授業の幅が広がったと思います。(教員)


合格して良かったことはスキルアップができ、仕事場での信頼が得られ、Vectorworksでの仕事が楽しくなったことです。(会社員)



合格したことにより、就職活動で履歴書や特技として書くことができた点が良かったと思います。さらに、Vectorworksの操作について周りから訊ねられることが増え、より自信を持ってVectorworksを使うようになりました。 (学生)
  (『合格者の声』一部抜粋)
   

筆記試験の廃止について

在宅形式への変更に伴いこれまでの筆記試験に該当するものとして「Vectorworks操作技能ベーシック認定試験」の合格が必須となります。
「Vectorworks技能取得基礎課程修了認定証」※(対象者:2012年~)を既にお持ちの方は、ベーシック認定者と同等とみなしマスター認定試験の受験が可能です。

  • ※「Vectorworks技能取得基礎課程修了認定証」
  • OASIS加盟校でシラバスに基づいて修了し、且つ希望者に発行される認定証です。