研究開発

はじめてのSDK

Windows編

Windowsで開発する際の手順を掲載しています。

(1) Vectorworks SDKをこちらからダウンロード。

SDK 2023の「Download for Win64」をダウンロードして下さい。
※Vectorworks SDKのご利用にあたり注意事項もご覧ください。

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(2) ダウンロードしたVectorworks SDK(zip形式)を任意のフォルダに解凍する

以上でVectorworks SDKのセットアップは完了です

※本手習い帖では「Visual Studio Professional 2017」を利用しています。無償版(Visual Studio Community 2017)での動作については未確認です。

    ここでは解凍したSDKからすでに用意されているサンプルプロジェクト(使用するプロジェクトは「TesterModule」)を使ったやり方を説明します。
    サンプルプロジェクトは解凍したSDKの次のフォルダにあります。

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    【手順】
    (1)Visual Studio 2017を起動しプロジェクトファイルを開く
    開くプロジェクトファイルは「TesterModule.sln」
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    (2)プログラムをビルドしVectorworksプラグインを生成する
    ※デフォルトの状態ではプロジェクトの設定で「警告をエラーとして扱う」が”はい”になっています。そのためワーニングがあるとエラーになりますのでご注意ください。対策は下記を参照してください。
    ○プロジェクトのプロパティを開き「構成プロパティ >> C/C++ >> 全般 >> 警告をエラーとして扱う」を"いいえ"に変更

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    a.ソリューション構成、ソリューションプラットフォームを確認する

    ソリューション構成は「Release/Debug」用途に合わせて選択してください。ソリューションプラットフォームは「x64」に設定
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    b.ビルドメニューから「ソリューションのビルドまたはリビルド」を実行しエラーが発生していないことを確認します。

    c.出力された実行ファイルを確認します。

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    ビルドされた実行ファイルは3.(1)c.の「Output Root Path」で指定されたフォルダ内に出力されます。 出力ファイルは次の通りです
    TesterModule.vwr:メニューの名前などを保持するリソースファイル
    TesterModule.vlb:Vectorworks対応形式のプラグインDLLファイル
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SDKに関するお問い合わせ

SDKに関するお問合せは、以下からお問い合せください。

エーアンドエー株式会社 研究開発室

email:develop@aanda.co.jp