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風配図をつくる(0)

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概要

ワークシートに蓄積した風向データから風配図を作成します。


風向の16方位分の円弧図形を作成し、各円弧図形の半径を風向の頻度と対応させることで風配図を表現します。風向のデータはあらかじめワークシートに用意しておきます。

第1章 リストによる繰り返し処理を用いて円弧図形を16個作成する。
第2章 円弧図形とワークシートの風向データを連動する
第3章 目盛りや軸を作図して風配図の見た目を整える。


【準備】ワークシートと連動するノード群を使えるようにする。

標準のマリオネットツールにはワークシートを操作するノードは登録されていませんが、これらのノード群はVectorworks社のユーザフォーラムから入手することができます。 外部から入手したノードはVectorworksアプリケーションのライブラリに追加することでマリオネットツールのノード一覧から選択できるようになります。

  • ユーザフォーラムの記事「Worksheet nodes」にアクセスします。
  • 記事に添付されているVectorworks書類ファイル(Worksheets.vwx)をダウンロードします。
  • Vectorworks2016アプリケーションがインストールされているフォルダをひらきます。
  • "Libraries/Defaults/Marionette/"以下にダウンロードした「Worksheets.vwx」を配置します。
  • Vectorworks2016アプリケーションを再起動します。
  • マリオネットツールのノード一覧に「Worksheets」カテゴリが追加されているのを確認します。

以上でワークシートを操作するノード群の準備は完了です。