教育・トレーニング

第12弾
APA スペシャルWebセミナー開催ー【舞台照明 編】ー

APA(A&A Vectorworksプロフェッショナルアドバイザー)が講師となってインターネット上で行うスペシャルWebセミナー第12弾の終了レポートです。

APA スペシャルWebセミナー【舞台照明編】

『舞台照明業務における活用事例紹介』

開催日時:4月21日(木) 10:00〜11:30・13:30〜15:00

講師:株式会社宮崎舞研 木村 喜見氏 (APAメンバーページ)

 ▶︎講師からのコメント
イベントや催事には、多くのスタッフが携わっています。そんな多くのスタッフが共通認識を持てることが成功へのカギであると思います。
共通認識を持つための手段に図面や書類を使いますが、それがただの「書類」ではなく「伝わる書類」が必要不可欠です。

「いいものは使おう、ないものは創ろう」というわけで、今回は照明仕込図を作成するオリジナルプラグインの紹介、ビューポートを使った舞台進行表作成など現場での実践事例を紹介させていただきます。 本来のCADの使い方とは違うかもしれませんが、生産性向上のためのヒントとなればと思います。また「伝わる書類」作成を通じて、新たなVectorworksの魅力を感じていただけたらと思います。

 

Webセミナーが初めての舞台照明のユーザ事例という事もあり、舞台照明はもちろん、音響、舞台監督をされている方など大変多くの方にご参加いただき関心の高さが伺えました。
 

1.オリジナル プラグインのご紹介

舞台照明の事例紹介の前に、まずVectorworksの機能から木村氏がよく使う4項目を順に紹介されました。
  1.シンボル/グループ
  2.レコードフォーマット
  3.VectorScript
  4.ビューポート
これらの機能は仕込図を効率よく作図するために木村氏が作成したオリジナルプラグインの便利さとスピードアップを計るために欠かせない操作として丁寧に紹介していただきました。
仕込図作成の手順でしたが、異業種の方にもとても参考になる操作でした。
 シンボル図形の中にある文字列をレコードに連結させることにより文字列をデータパレットのレコードタブ内レコード情報でまとめて編集する手順など丁寧に解説してくださいました。
他にVectorScript(図形選択マクロ)やビューポートのレイアウト法など今すぐ使える実践的なノウハウも紹介されました。



 
2.舞台進行表のご紹介
仕込図は、実際に準備していたレイヤ「(ステージ)平面図」、「間数」、「仕込図」を利用して一から作成されました。
オリジナルプラグインは、ツールやコンテキストメニューに組み込んでいるため、バトン(SUS)もフェーダー表も簡単に作成でき、照明器具はシンボル配置で作図できます。
フェーダー表はステージによって違いがあるため、いつでも変更出来るようにパラメーターで調整が可能なように作られています。
コンモもフェーダー表に関連つけさせており、1SUSの作図後、ポイント間複製で2SUSへコピーし、作図します。その他、Gobo、ムーヴィングライトなども配置でき、チャンネル番号はコンテキストメニューの「バッチ+1」でナンバーを修正するなどスタンプを応用したプラグインで仕込図が完成。


最後に作図した仕込図やフェーダー表をシートレイヤにレイアウトし、進行表と3D化したステージや幕などを組み合わせてステージセットをキューシート(タイムテーブル)を作成し、伝わる書類」に仕上げて見事な操作であっという間のセミナーとなりました。

参加されたみなさまから
『とても参考になりました。 ありがとうございました。』
『分野は違いますが、使い方が新たに発見できました。ありがとうございます。』
『プラグインをインストールして一緒に操作すれば良かったと思いましたが、気づくのが遅すぎました。』
『自分が普段使っていない機能が知れてよかった。』
『とても参考になったので今後もこのようなセミナーを開催してほしい。』
『いつも仕込図プラグインを利用させていただいています。これまでビューポートの使い方がどうしてもイメージできなかったのですが、今回のセミナーで概要がわかりました。セミナー終わりで早速試してみたいと思います。』
とご感想を頂きました。

お忙しい中、また熊本地震で九州では余震が続く中、講師を勤めていただきました木村喜見様、ご参加いただいたみなさま(特に熊本からご参加いただき)本当にありがとうございました。
 
木村氏のご好意により本日のプラグインはここからダウンロードできます。

 


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