教育・トレーニング

APA スペシャルWebセミナー開催ー【プレゼンテーション編】ー

APA(A&A Vectorworksプロフェッショナルアドバイザー)が講師となってインターネット上で行うスペシャルWebセミナー第3弾が大盛況で終了しました。

APA スペシャルWebセミナー 第3弾【プレゼンテーション編】

『身近な道具としてのCAD』
  〜病院増築等プロジェクトでの活動報告

開催日時:6月27日(金) 10:00〜11:30・14:00〜15:30

講師:株式会社アトモス・1・建築デザイン・データ 
講師:西城 勝彦氏 (APAメンバーページ)

震災から3年3ヶ月の期間、昨年まで被災地宮城県気仙沼市で、病院検査棟増築等のプロジェクトに携わった実務事例についてお話いただきました。
大規模な病院増築プロジェクトの計画をすすめ、審査中に震災に遭いながらも工事を開始され人手不足や重機や材料入荷の遅延など実際にご経験された方のお話は3年経過した今でも記憶が蘇る内容でした。

計画時でのSHADOWで日影図を作図し、ワークシートで既存部分や増築箇所の求積表を作図されたりと、Vectorworksの機能を使用しての図面作図を披露いただきました。
中でも水平直角で配置されている建物を基準に、別棟のB棟は-3,013度、C棟は-1.779度、D棟は-1.736度と傾いた図面を作図するのに、直行に回転し編集作業すると寸法が変わることがあったために、各階を3枚作図され、添付図面にとご苦労を重ねて製図をされていたそうです。

しかし、Vectorworks Architect2010より搭載された機能「平面を回転コマンド」は角度がある図面の修正編集においては、格段に作業が軽減され保健所等への申請書用の添付図面も各階1枚の図面になったと効率化されたご紹介をしていただきました。

プロジェクトの進行中に起こった震災は、計画変更を余儀なくされ、工事もさることながら病院としての機能を果たすために大変なご苦労をされたことも被災時も画像や映像を交えながらお話いただきました。
西城氏は、「Vectorworksは自分の考えやお客様の漠然としてイメージを表すための手軽な道具として活用している」とCADの利用法についてお話くださいました。

最後に、復興事業の完了を平成29年に予定しているとのことで撮影された現在の気仙沼市の様子もご紹介くださいました。
Webセミナーのため参加されたみなさまの表情は拝見することはできませんでしたが、参加された方からは
『被災地の現状をお教え下さりありがとうございました。』
『図面を回転ツールはかなり使える機能だとわかりました。』とのご感想をいただきました。
お忙しい中、講師を勤めて頂きました西城勝彦様、ご参加いただきましたみなさま本当にありがとうございました。


>>その他のWebセミナー一覧へ