教育・トレーニング

夏のVectorworksソリューションセミナー/東京

第4回

   


ソリューション1

『狭小住宅における天空率の活用について』

田村 義昭 氏

施行されてまだ歴史の浅い天空率。「天空率とは」というタイトルで天空率の基礎を図解入りで詳しくご説明いただきました。天空率を採用する事で、今迄は出来なかったデザインも可能となるなど経験者ならではの説得力のあるコメントもありました。

実際に行った図面をお持ち頂き、皆さん食い入るようにご覧になっていました。参加者の中でも、天空率を使って確認申請をされた方は少なく「天空率算定の留意事項」では殆どの方がメモを取り、質問も具体的な内容だったのが印象的でした。

なかなか解説書を見ても解らない「天空率」を解り易く解説され大変勉強になる1時間でした。

【参加された方からのコメント】

  • 天空率の活用法が概ね分かりました。
  • 実務を交えての説明だったので分かりやすかった。

   


ソリューション2

『商品陳列用パーツのワークシート簡単活用法と精算書の作成』

西蔭 正子 氏

ワークシート機能を利用しよう!利用するとこんなに便利で効率的である、という事例としてスーパーマーケットやコンビ二等の商業施設のデータを元にご紹介いただきました。

食品や日用品等のコーナー別に番号を割り当てて管理し、棚をパーツ毎にシンボル化。配置した数量を拾う計算式を入れ、ワークシート同士を関連づける参照機能を使って、効率よく業務に活用いただいているお話をされました。

講演後もさらに細かくワークシートの利用方法を教えてもらおうと、西蔭氏に質問をされていた方が多く、ユーザ様同士、和気あいあいとした時間となりました。

【参加された方からのコメント】

  • ワークシートの活用についてとても参考になった。
  • 普段使用しない連携方法だったが、利用の活用が広がって良かった。

   


ソリューション3

『将来の設計図とプレゼンテーション』

早川 誠也 氏

キーワードとして「一つに!」と掲げてスタートしました。一物件はすべての図面を同じファイルで、さらに3Dモデルも同ファイルで作成してしまう手法を披露。同ファイルであるため、レイヤ別に作成した平面図を「レイヤリンク」し3Dの建物として表示し、その3Dを横から見て立面図・断面図として利用する方法を説明。

また元図形を変更すると配置されているシンボルにも反映される特長を活かして、文字列をシンボルとして使用し、複数同様の内容がある仕上げ表の変更を一回ですませる等のTipsも紹介されました。

その他、プランのアニメ-ションやQTVRをHPに載せてお客様に見て頂くという方法でのプレゼンテーションを積極的に活用されており、『将来はAdobe Acrobat3Dが3DCGをより身近なものにしていくだろう』、とCADの今後の方向性についてもお話されていらっしゃいました。

【参加された方からのコメント】

  • プロジェクトを1つのファイルで管理することが興味深かった。
  • 共感が持てたお話でした。

   


ソリューション4

『Vectorworksとdwgデータの活用』

井原 佳世 氏

dwg(AutoCAD)2DデータのVectorworksへの取り込みについてお話いただきました。まず、両CADの考え方を交えながら、取り込む際の注意すべきポイントから、その取り込んだデータを、Vectorworksで利用する際どのように修正・活用していくかを画面で1つ1つ丁寧に確認をしながら説明していただきました。

例えば、フォントの位置揃え(基準点の変更)や、クラスを利用した属性の一括変換、不要な情報の消去、線図形を効率良く面図形にするテクニック、有効的なグラデーションの与え方・編集方法、シートレイヤとペーパー空間の関係など、熱心にメモを取られその関心の高さが伺えました。

【参加された方からのコメント】

  • まさに知りたかったポイントに手が届いた感じでした。
  • 便利なツールの細かい使用例などとても分かりやすかった。
  • CAD運用の基本やTipsが学べて良かった。