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[製品仕様・技術情報]

Windows OS 64bit環境で、一部のリコー製およびリコーOEMのプリンタから印刷が行えない現象について

各Windows OS 64bitの環境にて、一部のリコー製およびリコーOEMのプリンタより、Vectorworksからの印刷が行えない事例が確認されております。
本現象は、プリント時におけるVectorworksの仕様と、プリンタドライバ側の仕様による相性問題であり、不具合ではございません。お手数ですが、以下のいずれかの方法でご対処をお願いいたします。


▼Vectorworksの「ツールメニュー」-「オプション」-「環境設定」を開き、「画面」タブ内にある『GDI+を使用』オプションを外した状態で、プリントをお試しください。


※ご注意:『GDI+を使用』オプションを外しますと、以下のVectorworksの機能がご利用いただけなくなります。予めご了承ください。
 ・図形/レイヤの不透明度の設定、X線表示モード時の図形の不透明度表示
 ・3Dビュー時のレイヤプレーン図形の表示
 ・アンチエイリアス


▼機器同梱のCDに格納されたプリンタの専用ドライバではなく、汎用ドライバの『RPCS Basicドライバー』をお試しください。


※ご注意:汎用ドライバのため、プリンタ機種ごとの個別機能は利用できなくなります。予めご了承ください。
 RPCS Basicドライバーはこちらからご入手いただけます。
 RPCS Basicドライバーに関するお問い合わせは、リコー社へお願いいたします。