テクニカルサポートデスク

Windows版QuickTimeのサポート終了によるVectorworksシリーズへの影響について

掲載日:2016年4月19日

「QuickTime for Windows」のセキュリティアップデート提供終了に伴い、Apple社は「QuickTime for Windows」のサポートを終了したとの情報が公開されました。
詳しくは下記リンク先の情報をご参照ください。

 

- JVN: QuickTime for Windowsに複数のヒープバッファオーバフローの脆弱性
- US-CERT: Apple Ends Support for QuickTime for Windows; New Vulnerabilities Announced(英文)

 

Vectorworks 2016/2015はQuickTimeに依存していないため、Windows環境でVer2016/2015をご利用の方に本件が影響することはありません。また、MacOSX環境ではいずれのバージョンのVectorworksも影響しません。
上記サイトでは、QuickTime for Windowsの脆弱性によるリスクが高まるため、QuickTime for Windowsをアンインストールすることを推奨していますが、Vectorworks2014以前では製品別動作環境に記載の通り、QuickTime for Windowsが必要となります。
QuickTime for Windowsを使用することによる脆弱性リスクを避けたい場合は、最新バージョンのVectorworks(Ver2015以降よりQuickTimeは不要となっています)へのバージョンアップをご検討くださいますよう、お願いいたします。

 

QuickTime for Windowsに関しては、Apple社ウェブサイトをご確認いただくか、Apple社へお問い合わせください。Vectorworksに関するお問い合わせは、A&Aテクニカルサポートデスクまでお願いいたします。