Vectorworks 2016 – 対応外OSについてのご案内

Vectorworksの開発元であるNemetschek Vectorworks社から、Vectorworksの次期バージョンにて対応外となるOSが発表されましたので、下記の通りご案内いたします。お客様の今後のOSアップグレードプランの目安としてご参考ください。
なお、Nemetschek Vectorworks社はVectorworks2016の対応動作環境全般について、まだ発表しておりません。Vectorworks2016の正式対応OSを含む動作環境情報につきましては、今後の情報をお待ちください。

Vectorworks 2016では下記OSのサポートを終了することとなりました。あらかじめご了承ください。

【Vectorworks2016 対応外OS】

各OSごとのサポート終了の事由は、以下の通りです。

Windows XP:

Windows XPは、発売以降14年以上にわたりVectorworksやその他様々なアプリケーションで長らくサポートされてきました。しかしながら、Microsoft社がWindows XPのセキュリティアップデートのリリースを継続しなくなったことにより、セキュリティへのリスクが高くなりました。また、Windows XPはVectorworks2016で必要とする近年の多くのグラフィックカードドライバに対応していません。このため、Vectorworks2016においてこのOSのサポートは終了となります。

Mac OS X 10.7(Lion) 及び 10.8(Mountain Lion):

Mac環境におけるVectorworksソフトウエアのエラーチェックやメンテナンスは、Appleから直接提供されているXcodeソフトウエアによって行われています。また、VectorworksソフトウエアとXcodeソフトウエアは同じオペレーティングシステム上で動作している必要があります。
近年、Appleは旧OSのサポートを停止するペースが早くなってきています。この影響により、Vectorworks2016のメンテナンスに必要なXcodeは、Mac OS X 10.8とMac OS X 10.7では動作しません。つまり、これらのOS上でのエラーチェックやメンテナンスを行うことができません。このため、Vectorworks2016においてこのOSのサポートは終了となります。

32bit OS:

Vectorworks2016をご利用いただくには、64bit版のWindowsや、Mac OS Xなどの64bit OS環境が必要となります。Windows 7やWindows 8においても32bit版はサポートされないことにご注意ください。


本件に関するお問い合わせは、A&Aテクニカルサポートデスクまでお願いいたします。

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