教育・トレーニング

2012年度 
OASIS加盟校を対象とした研究・調査支援奨学金制度について

2012年度は、『3・11大震災の経験を「知恵」として生かすために』を表題に、OASIS(オアシス)加盟校の学生・教員の皆様の研究・調査活動をバックアップしています。

なお、2013年8月23日に開催したVectorworks教育シンポジウム2013において、授与者による研究成果発表がおこなわれました。


2012年度 OASIS加盟校「研究・調査支援奨学金」授与者

厳正なる審査の結果、2012年度OASIS加盟校「研究・調査支援奨学金」授与者は、下記5つのテーマに決定いたしました。

小切山 孝治 さん

工学院大学大学院 工学研究科 建築学専攻 鈴木研究室 修士2年

テーマ:「一時避難環境についての研究」

吉田 達也 さん

日本工学院八王子専門学校 建築学科2年

テーマ:「トリイプロジェクト」

菅原 雅之 さん

日本大学大学院 理工学研究科 海洋建築工学専攻 佐藤信治研究室 M1

テーマ:「福島第一原発における監視と事故原発研究機能を併設した封印施設の提案」

鈴木 篤 さん

明治大学大学院 理工学研究科 新領域創造専攻 都市計画研究室 修士2年

テーマ:「住宅再建プロセスにおける住民意向の把握と施策課題の整理考察 ~陸前高田市広田町を対象として~」

中嶋 健太 さん

米子工業高等専門学校 工学部 建築学科 熊谷研究室 専攻科1年

テーマ:「東日本大震災におけるガレキ処理の実態と対策について」

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2012年度 OASIS加盟校「研究・調査支援奨学金」概要

目的

OASIS 加盟校に在学する学生(グループを含む)の学術研究・調査を支援するものです。

対象となる研究・調査

2012年度の支援対象となる研究・調査は、「3.11大震災の経験を「知恵」として生かすために」をテーマとして、東日本大震災から得た経験を後世に伝承するための調査・研究にかかわるものとします。

3.11の大津波直後には、"未曾有"の巨大津波だと、ただただ自然の圧倒的な力に怖れました。しかし、すでに地質調査等から、過去繰り返し襲った巨大津波の痕跡が日本各地に残されており、警告もなされていたことを知り、悔しい想いが募りました。この悔しい想いが、昨年度のOASIS研究・調査奨学金制度創設の動機になり、第一回のテーマになりました。

それからほぼ一年が経過し、順調とはいえないながらも、復興はすすんでおり、次のようなことも言われるようになりました。

  • 大災害から生き残った先人たちは、自然を畏怖しただけではなく、この事実を後世に伝えようと努力をした。
  • 「津波てんでんこ」の伝承、浪分(なみわけ)神社や碑文の建立。なごりの地名などなど。

残念ながら、3.11以前の私たちは、これらのサインをまったく見逃していました。
3.11以降の研究で明らかになったように、大災害はこれまでも日本各地で繰り返し発生しているものなのです。日本中、至るところに活断層があり、つい最近では、富士山直下にも活断層が発見され話題となりました。そうです、日本は3.11級の災害が、自分たちの足下で明日起こっても不思議ではない災害国家なのです。 こんなとき、私の大学の恩師の言葉を思い出します。

  • 「知識は忘れたら終わり。知恵は忘れたところから始まる。」

このことから、今年度のテーマが決まりました。

頭の固い老人から、頭の柔らかい若人への挑戦状と受け取ってください。

私たちが考えもつかなかったような研究・調査の提案を期待します。

エーアンドエー株式会社
OASIS研究・調査支援奨学金制度
選考委員長  大河内勝司

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【OASIS加盟校を対象とした研究・調査支援奨学金制度】2012年度募集要項

テーマ

『3.11大震災の経験を「知恵」として生かすために』をテーマとして、東日本大震災から得た経験を後世に伝承するための調査・研究にかかわるもの。

応募方法

本年度の募集は終了いたしました。沢山のご応募ありがとうございました。

スケジュール

2012年6月1日 応募用紙ダウンロード開始
7月20日 応募締切り(当日消印有効)
8月5日 選考結果個別通知
8月24日 選考結果発表・支援開始(教育シンポジウム会場)
2013年6月末日 研究成果提出
2013年夏 成果発表会 於教育シンポジウム会場

選定方法

弊社内に設置する選定委員会にて選定します。

選定された方々のお名前と提案内容は、弊社ホームページにて発表いたします。

奨学金と研究成果

総額100万円。OASIS加盟校の学生(グループを含む)を対象とし、最大5個人、または5グループとします。

使途に制約はありません。

研究成果は2013年6月末日までに弊社宛ご提出ください。

研究成果発表

2013年夏、Vectorworks教育シンポジウムにて成果を発表していただきます。

以上

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