17日、名古屋の新製品発表会の朝、ニュースでは強烈な低気圧が北海道に居座り、すり鉢を想像させるような気圧図が映し出されております。胸騒ぎを通り越して、「こりゃ、ダメだな...」と諦めの気持ちが押し寄せました。

案の定、飛行機は欠航し、急遽新幹線に変更したのですが、強風のため60分の遅延!!。しかし、夕方までには60分の遅延は収束する予定とのことです。通常でもキッチリ・カッチリとダイヤが組まれているはずなのに、どうやって収束させていくのか不思議でなりません。

い・ろ・い・ろ・ありまして(笑)、18日の朝です。
昨日までいた名古屋は雪景色に変わっており、仙台の街は昨日から降り続いた雪が、しっかりと踏み固められています。10時過ぎからは晴れてきましたが、遠方から参加予定のお客様からは、キャンセルの連絡を立て続きにいただきました。楽しみにしていていただいているのだなと思うととても残念ですが、WEBでも新製品発表会をおこないますので、よろしくお願いします。

さて、新製品発表会も5会場目ともなると、各プレゼンターの発表も円熟味を増し、聞いていて心地よさすら感じてきます。プラグインの発表では、ユーザー様からの「複雑な建物になると、採光率の計算って結構面倒なんだよね...」との意見から出来上がった「採光計算ツール」の紹介がありました。

SimTreadも64bit対応になり、より広域な計算を行うことができます。元々は建物内の避難検証に用いる為に開発されたものですが、最近では操作の汎用性の高さから広域避難にも活用されております。SimTreadの64bit化を説明する際に、計算領域がどれくらい大きくなったのかを、皆さんが想像しやすいもの(遊園地や都市の大きさ)に置き換えて説明しておりました。いくら凄くても、相手に伝わらなければ意味がないものです。
私は正規の建築教育を受けていないせいか、平米数の説明がピンときません。その場合は、私が知っている空間に置き換えて説明してもらったり、帖数で教えてもらいます。

長年、IT・CAD業界にいるとコンピューター用語や、CAD用語が当たり前になってしまい、相手も理解できているという錯覚に陥ってしまうことがありますが、これは大きな間違い。気をつけなければなりません。

Vectorworks2015は64bit対応となりました。ITに通暁した方なら具体的な数値ですが、そうでない方からすると抽象的なワードでしかありません。この素晴らしさをいかに伝えていくか、日々精進です。

P.S
天候不良による交通機関の変更や手配をしていて、何だか少し興奮しました。自分では比較的冷静で、草食系かと思っていましたので、こんな一面を見つけられたのが今回の「発見」です。

2014.12.18
仙台空港より。
ソリューション販売推進課 竹口太郎